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【ホーストカップ】Sライト級タイトル戦、麻原将平・小川翔ともにKO勝利宣言

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2018/05/10(木)UP

2013年に対戦した際の小川(左)と麻原(右)。前回は小川が2-1で勝利した

 5月20日(日)名古屋・国際会議場イベントホールにて開催される『HOOST CUP KINGS NAGOYA 4』で、HOOST CUP日本スーパーライト級タイトルマッチで対戦する両選手の試合直前コメントが主催者を通じて届いた。

 王者・麻原将平(33=パウンドフォーパウンド)に、WBCムエタイ日本統一ライト級王者・小川翔(24=OISHI-GYM)が挑戦する。両者は5年前の2013年、同じHOOST CUPの名古屋大会で対戦したことがあり、その時は2-1の判定で小川が辛勝。

左フックでKOする麻原(左)

 麻原は一昨年10月の王座決定戦でNJKFライト級王者・階勇弥に2RKO勝利し、初代王者となった。初の防衛戦に麻原は「5年前に名古屋で負けている小川選手という事で燃えています」とリベンジ&防衛戦に燃える。
 
 前回戦った時の小川の印象を麻原は「バランスが良くて軸がある、崩しにくい」と評価。しかし「強い相手ですが、しっかり倒して勝ちます」とKO宣言。倒す武器はとの質問に「今回相手が倒れた攻撃が僕の武器です」と秘密の様子だ。

 チャンピオンになってから変わったことは「格闘技以外でもお仕事をいただける様になった。あと呼び方がチャンプになった事」と笑う。ホーストカップのベルトは「自分を成長させてくれて、お金では買えない自分がやってきた事の証でもある大切な物。僕の物なので絶対に誰にも渡さないです」と愛着があるという。
 ファンには「バチバチの試合になるので瞬きせず見ていて下さい。リベンジと防衛して絶対勝ちます」とKO勝利を約束した。

WBCムエタイ日本統一王座決定戦で、試合時間残り1秒でTKO勝ちを決めた小川(右)

 対する小川は14年にレベルス、16年には蹴拳でタイトルを獲得。16年11月にはWBCムエタイ日本統一ライト級王座決定戦で当時のNJKFライト級王者・階勇弥をヒジによるカットで下し3つめのタイトルを獲得した。麻原に再勝利し4つ目のベルトを狙う。
 
 王者・麻原について小川は「パンチの印象が強い」と話し、「今回も勝たせていただきます」と自信満々の様子。

 小川はホーストカップ名古屋大会には13年の初回大会から第4回の今回まで全大会に出場。「一度も負けてないので5月20日も負けません」と気張る。「山あり谷ありでしたけど今が一番強い自信があります」とキック人生で今が最強とも言う。

 2009年にデビューし40戦以上の戦歴を持つ小川は「ヒジのカット以外ではKO負けがないので打たれ強さが武器」とタフさが売りだ。しかしその強さとは「気持ちです」と、心が大事とも語った。

 今回の試合は「KOで倒します」ときっぱり。今後の目標である「世界のベルト」に繋ぐため、4本目のベルト奪取をKOで狙う。

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●編集部オススメ

・左フックで直樹を倒し、麻原がRISE王座挑戦者に

・小川がNAOKIとの初防衛戦を制す

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