【レベルス】キックボクシング復帰の才賀紀左衛門「マジでぶっ倒してやろうと思う」
8月3日(金)東京・後楽園ホールで開催のムエタイ&キックボクシングイベント『REBELS.57』に出場する、才賀紀左衛門(29=クロスポイント吉祥寺)が7月31日(火)都内所属ジムにて公開練習を行った。
才賀は空手からキックボクシングに転向し、2008年1月にプロデビュー。K-1、Krushを主戦場にしていたが、2014年10月からはMMA(総合格闘技)に転向。2015年12月から『RIZIN』を主戦場としていたが、今回よりキックボクシングに復帰する。対戦相手は蹴拳ムエタイ・スーパーフェザー級王者・小磯哲史(テッサイジム)。
同大会に出場する同門の元WPMF日本スーパーライト級王者・潘隆成(24=ぱん・りゅんそん/クロスポイント吉祥寺)とマススパーを行った才賀は、得意の蹴り技やよく伸びるストレートを披露。
「キックの試合は2年ぶりくらいなので、心配な気持ちもありますが、格闘家人生で今が練習を一番やっています。今まで走ったことがないのに走っているし、体重も順調に落ちています。クロスポイントにはトップ選手がいるので最初はボコボコにされて、全然違いますね。(小笠原)瑛作も潘もアドバイスをくれるし、凄い。先輩方を見て勉強になります。練習をしっかりやっているので、のびのび楽しんでやれればいいなと思います」と、好調な様子の才賀。
MMAを経験したことで、キックボクシングにプラスになったこともあるという。
「俺は寝技が大嫌いなんですが、その嫌いなやつをやったおかげで、体幹が強くなってそれが生きました。首相撲を一切やらなかった俺が、MMAをやって首相撲の練習が嫌じゃなくなりました。前は首相撲のない試合だったのでやる必要がないと思っていたんです。男の顔が近付くのが嫌だと思っていたんですが、寝技の練習で死ぬほどひっつかれたので、へっちゃらになりました。男の汗でびしょびしょになって、大丈夫かと思ってやっていましたよ」と、才賀らしい。
小磯との試合については「マジでぶっ倒してやろうと思っています。しっかりと倒したい。久しぶりなので焦りはあるけれど、相手が誰でも自分の試合をする。自分が試合を作ってわがままに戦いたいと思っているので、それがどう出せるか楽しみですね」とKOを狙う。
また、愛妻のあびる優は「格闘技が好きじゃないので、特に何も言われてないですね」と言うが、「自分としてはいい結果を残して、キックとMMAが全然違うと思わせてあげないといけない」と、得意のキックボクシングルールで勝って安心させてあげたいと語った。
今後については「1、2戦はキックの感覚を取り戻して、MMA(総合格闘技)もやりたい。キックもMMAも両方出来る選手、ただ出来るだけではなくしっかり強い選手、勝てる選手に俺はなりたい。今回は楽しみな試合ですし、この試合だけではなくその先も見ています。まずは目の前の試合をクリアーして、その先へチャレンジしていけるように。RIZINも俺がおらへんと盛り上がらへんやろ、っていうのがあるので、インパクトを残したいですね。もちろん、レベルスも盛り上げたい」と、キックボクシングとMMAの二刀流でいきたいと話した。
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