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【シュートボクシング】3大タイトルマッチに臨む6選手が熱闘を誓う

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2018/09/15(土)UP

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村田(左)が二階級制覇を目指して西岡(右)と王座決定戦。中央はシーザー会長

 9月15日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2018 act.4』の前日計量&記者会見が、14日(金)都内にて17:00より行われた。

 今大会では3大タイトルマッチが行われる。第7試合でSB日本ライト級(62.5kg)王座決定戦に臨む、村田聖明(23=シーザージム)と同級1位・西岡蓮太(19=龍生塾)はともにリミットちょうどの62.5kgで計量をクリアー。

 SB日本スーパーフェザー級王座を返上しての二階級制覇に挑む村田は、「昨年もタイトルマッチやらせてもらって、今年もやらせてもらえるのはありがたいことです。なかなかタイトルマッチはやれるものではないので、なんとしても面白い試合をして盛り上げた上で自分がチャンピオンになりたいと思います」とあいさつ。

「心境はいつもと変らないです。いつも背負っているものは大きいものなので、絶対に負けられないと思っています。ベルトを獲れば二階級制覇なので注目されるでしょうが、守る試合ではなく攻める試合を常にしていきます」と、SBの創始者シーザー武志SB協会会長の息子であるということを背負っている以上は、負けられないと言い放った。

 対する西岡は10勝のうち6KOという強打を誇り、若さ溢れるアグレッシブなファイトスタイルが特徴。「ここでこのチャンスをいただけたことが嬉しいです。簡単に勝てる相手ではないと分かっていますが、一瞬も目が離せない緊張感ある試合をして最後は自分がリングに立っていたいと思います」と意気込む。

 初のタイトルマッチとなるが「心境はいつもと変わりません。選手に求められていることはいつも勝つことだけなので。僕は常に、いつ相手を倒すのかワクワクしながら見てもらえるような試合をしていきたいと思っています」と、いつも通り勝つことしか考えていないという。

深田(左)も二階級制覇を狙って新鋭の上田(右)と王座決定戦

 SB日本スーパーフェザー級王座決定戦を争う、深田一樹(31=龍生塾ファントム道場)と同級3位・上田一哉(17=シーザージム新小岩)はともにリミットちょうどの60.0kgで計量をクリアー。

 SB日本フェザー級王座に続いての二階級制覇に挑む深田は「明日はずっと目標にしてきた2つめのベルトなので、必ず勝ちます。3大タイトルマッチですが、その中で一番王者らしい試合をしてレベルの違いを見せられたらと思っています」と、対戦相手だけではなく他のタイトルマッチにも試合内容で勝ちたいという。

「心境はいつもと一緒ですね。どの試合も負けられないと思っていますから。でもタイトルマッチなのでチャンピオンにふさわしい内容と結果で勝たないといけないと思っています」と、チャンピオンになるにふさわしい試合にするとした。

 上田はまだ17歳のホープだが、今回の王座決定戦に大抜擢。「タイトルマッチをやる6人の中でキャリアも年齢も一番下なので、この場にいることを感謝します。キャリアが一番少なくても気持ちで必ず負けずに面白い試合をします。必ず勝ってベルトを巻きます」と、気持ちでキャリアの差を補うと話す。

「心境はいつもと違いますね。タイトルマッチという大きな舞台で今まで以上にアツい面白い試合をして、満足していただける試合をしないといけないと思っています。今まで以上に練習を頑張って、練習は激しいものになりました。その頑張ってきたことを試合で見せられたらと思います」と、タイトルマッチに並々ならぬ意気込みを示した。

期待のホープ笠原(左)か、王座への執念を燃やすベテランの元貴(右)か

 そして、SB日本フェザー級王座決定戦を行う同級1位・笠原弘希(18=シーザージム)はリミットちょうどの57.5kg、同級3位・元貴(27=DAB)は57.25kgで計量をクリアー。

 15勝(6KO)2敗の戦績で注目を集めている期待の新鋭・笠原は「3つのタイトルマッチの中で自分と元貴選手の試合が一番盛り上がるんじゃないかと思っています。その中で自分はきっちりと倒してチャンピオンになることを目標にしているので、しっかり盛り上げて勝ってベルトを巻きます」と、激闘勝利を予告。「いつもと違う部分はプレッシャーが大きいことですが、その半面、楽しみな気持ちも大きいです」と期待のホープらしいセリフも。

 対する元貴は33戦の戦績を誇るベテランファイターで、悲願の初タイトル奪取に懸ける。笠原とは昨年6月に対戦しており、笠原が判定勝利しているためリベンジマッチでもある。

「僕も今回は絶対に負けられない気持ちです。一番盛り上がると、笠原選手と同じ気持ちでいます。一番盛り上がると思っています。明日は全力でいきます」と、笠原同様に激闘を予告。そして「僕はいつもと全く違う心境です。ベルトを獲ることは形に残る、歴史を刻むことなのでいつもとは違う想いで挑みます」と、タイトルへの想いの強さを語った。

 シーザー武志SB協会会長は「西岡君が19歳、笠原が18歳、上田が17歳と10代がどんどん出てきてタイトルマッチをやるようになったのは素晴らしいことだと思います。あと3~4年もしたらSB協会は一番輝いている選手がいるような気がします。3つのタイトルマッチは内容の濃い、素晴らしい試合になると思っているのでご期待ください」と、若い選手たちの奮闘に期待を寄せていた。

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