【K-1】因縁の対決制した芦澤竜誠「アンチが騒いでくれるのは嬉しい」
9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~初代クルーザー級王座決定トーナメント~』の一夜明け会見が、25日(火)都内にて行われた。
2度にわたる乱闘を繰り広げ、“K-1史上最も危険な戦い”と呼ばれた第8試合のスーパーファイト(ワンマッチ)で、小澤海斗(25=K-1 GYM EBISU FREE HAWK)から2度ダウンを奪って勝利した芦澤竜誠(23=K-1ジム総本部チームペガサス)が会見に出席。
因縁の対決を制した第一声は「普通によかったですね。負けたら終わりだったので。小澤君は腐らないで、また頑張って欲しいですね」と、この試合に懸けていた想いと小澤へのメッセージだった。
「1Rで倒してやろうと思っていたのに倒せなくて、ガス欠になってしまって倒せなかったけれど、課題も見つかったので次は強い俺を見せます。作戦は何もなかったです。ただ突っ込んでやろうと思っていた、それだけです」と、試合を振り返った。
試合前に「体力が心配」と言っていた通りになったわけだが、「別に体力は練習量を上げればいいだけ。体力がなかったのが原因じゃなくて、1Rに倒しきれる体力だけあればよかったので、もっと倒しきれるように攻撃力を上げる練習をします」と体力は1R分だけあれば十分と豪語する。
「レベルは最初から違うと言っていたので、違うからああいう結果になった」と言う芦澤だが、「小澤選手も持っているものがある。相手が小澤選手だからあれだけ盛り上がったので、今までやった試合の中で一番楽しかったのでまたやりたいです。這い上がってきて欲しいですね。ぶん殴り合いをしたら分かり合えるものがある。小澤選手のことを認めるところは認めるので」と、小澤にエールを送った。
次の目標を聞かれると「すぐ11月も出たかったけれど、1回考えさせて欲しい。普通に遊びたいので(笑)。でも、今年もう1回したいですね。めちゃくちゃ盛り上がる試合をして、また盛り上げます」と、遊びを優先すると芦澤らしい答え。
リング上でのマイクパフォーマンスでは「俺がヒール役(悪役)みたいになっているけれど、K-1は俺みたいなヒールが一番になってもいいと思っている」との発言もあったが、「俺がヒール役をやりたくてやっているわけではなくて、俺がヒール役みたいになってアンチが凄いので、アンチが騒いでくれるのは注目されている証拠なので俺は嬉しい。今回アンチがいなくなるので寂しいですね。アンチやるんだったらずっとアンチやってくださいって感じです」と、アンチ大歓迎とした。
そして、次なる標的について聞かれると「いるんですけれど、目ざわりかな。普通に面白くしますよ。K-1ファイターはいっぱいいるけれど、俺しか出来ない試合があるから今後していきたいと思っています。本当は11月やるなら名前を言いたかったんですが、まだやりたくないので。まだ遊びたいので(笑)。まだ夏を遊びたかったのに練習していたので、夏を遊び終わってないんですよ。ジェットスキーに乗りたいので。まあ、また楽しみにしていてください。まだやるので、全然」と、遊びに満足して試合をやりたくなったら言うと話した。
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