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【レベルス】健太、下剋上を宣言した潘隆成に「ナメんじゃねえぞ、まだ早いぞこの野郎」

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2018/10/08(月)UP

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近すぎる距離と健太(左)のポメラニアンポーズに、思わず笑ってしまった潘(右)

 10月8日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.58』の前日計量&記者会見が、7日(日)都内にて12:30より行われた。

 第5試合で対戦する、WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太(31=E.S.G.)と元WPMF日本スーパーライト級王者・潘隆成(25=クロスポイント吉祥寺)は、ともに63.95kgで契約体重の64.0kgをクリアー。

 計量後のフェイスオフの撮影で、健太は潘にグッと近付き、目を見開いて胸の辺りで可愛く構える“ポメラニアンポーズ”。「絶対に笑わない」と決めていた潘だが、我慢できず笑みがこぼれてしまった。

計量をクリアーした健太は得意のポージングで肉体美をアピール

「時は来た。それだけだ」とあいさつした健太は、計量から自分のペースに持って行く作戦だったのかと聞かれると「そのつもりは一切無いです。これ(ポメラニアンポーズ)を誰も知らないクンルンファイト(中国のキックボクシングイベント)でもやっていますから」と、特に試合とは関係ないとする。

 しかし、潘は「今日はポメラニアンにやられてしまったので、明日は試合でやり返します」と、一本取られてしまったと感じていた様子。

 印象を聞かれると健太は「別に初めて会う選手じゃないですし、何も変わらないです。それ以上でもそれ以下でもない。それだけだ」と評し、「去年、今年と2回一緒に日本代表としてクンルンファイトに行っています。そういう親交はありますが、試合は下剋上マッチ。ナメんじゃねえぞ、まだ早いぞこの野郎! そういう気持ちです」と話す。

 潘は「健太さんのことはリスペクトしていますが、しっかり勝ってレベルスのエースになりたいと思います。向かい合った時には身体が大きいなと思いました。さすがプロフェッショナルシストだと思いましたね。親交はありますが試合になったら関係ない。レベルアップした僕を皆さんに見せたいと思います」と、改めて下剋上を宣言した。

原点回帰を誓った宮元

 また、第6試合で対戦する、WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者の宮元啓介(橋本道場)は55.85kg、元WPMF世界スーパーバンタム級王者ダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)は55.65kgで契約体重の56.0kgをそれぞれクリアー。

 宮元は「今回はいつも以上の覚悟を持って倒しに行きたい。いつもと違う自分を見てください」とあいさつ。それはどういうことかと聞かれると「最近の自分の試合を見ると、昔あったものがなくなっていると感じました。それを思い出して若い時の、初心に戻ってデビュー当時の自分に戻りたいと思っています。ガンガン行く感じです」と、今回は攻めの姿勢を見せたいと説明した。

きっちり仕上げてきたダウサコン

 対戦するダウサコンについては「ちゃんと体重を落として仕上げてきているので、面白くなりそうだとは思います」と、好試合が出来そうだと評した。

 ダウサコンは「相手は強いけれど頑張ります。勝てます」と言葉少なめに必勝を誓っている。

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