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【レベルス】初防衛戦の老沼隆斗「バチバチの試合見せる」

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2018/11/15(木)UP

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初防衛戦を迎える王者・老沼(左)と挑戦者・蓮沼(右)

 12月5日(水)東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.59』の記者会見が、11月15日(木)都内にて行われた。

 セミファイナルのREBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級タイトルマッチで対戦する、王者・老沼隆斗(STRUGGLE)と挑戦者・蓮沼拓矢(ノーナクシン東京)が会見に出席。両者は2月に行われた「スーパーフライ級王座決定リーグ戦」の初戦で対戦し、老沼が判定勝ち。老沼はそのままリーグ戦全勝で優勝し、王座に就いた。

 その後、10月に行われた挑戦者決定戦で蓮沼がJIROから右ストレートでダウンを奪い、今回の挑戦権を手にした。老沼は初防衛戦。

 蓮沼は「1回負けている老沼選手にリベンジということですが、練習環境を変えていい環境で練習が出来ているので成長したところを見せたい。5Rフルに戦うつもりはないですが、フルに戦うことも想定してチャンピオンになりたいです。前戦はより一層パンチが入りやすい組み立て方が出来ました。老沼選手は蹴りも多彩ですし、2月はバシバシ蹴られて負けてしまったので、その老沼選手のスタイルも研究しながらどう攻略するか毎日考えて練習しています」と、リベンジに懸ける気持ちが伝わるコメント。

 迎え撃つ老沼は「チャンピオンになってから今回が初めての試合になるので、リーグ戦の最初で戦った蓮沼選手とやるのは試練だと思っています。この間の試合を見させてもらって、強くなっている印象があります。ベルトを持ってから練習の質が変わって厳しくなったので、自分たちがバチバチの試合を見せて最後は自分がしっかり防衛したいと思っています」と、蓮沼を強い挑戦者と認めつつも防衛宣言。

 昨年6月に王座を獲得してから約半年も空いてしまったのは「この間の試合で骨折して、それとは別の怪我もあってそれが見つかったんです。右足を怪我して2カ月間、松葉杖で生活していました。手術するかしないかギリギリのラインだったんですが、しないで済みました。今はガッツリ練習できています」と、怪我であったことを打ち明けた。

 初防衛戦については「普通のワンマッチでも緊張はしていたけれど、蓮沼選手も強くなっていてプレッシャーと緊張はいつも以上に大きいかなと思います」と、プレッシャーと緊張を隠さなかった。

 また、山口元気レベルス代表からは「今回が2人とも初の5Rでの試合になります。それがどう転ぶのか。また、来年から新しいスーパーフライ級の選手がエントリーしてきています」と、2019年はよりスーパーフライ級が活性化していくと語った。

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