【KNOCK OUT】1回戦で町田光と半年ぶり再戦のリー「前回と違うのは、私がKOで勝つこと」
12月9日(日)東京・両国国技館で開催される『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』。同大会で行われる「KING OF KNOCK OUTライト級アジアトーナメント」の1回戦に、RISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー(26=韓国)が出場する。
リーは“韓国の鉄拳”の異名を持ち、強打者ぶりを発揮して昨年7月にRISE三階級制覇・裕樹をKOで撃破、同年11月には野辺広大を破りRISEスーパーフェザー級王座を奪取した。
1回戦ではWPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光(31=橋本道場)と対決。両者は今年4月のRISEで対戦し、手数の多さでリーが勝利している。
リーは町田の印象を「精神力が強い選手で、リングの外では本当に礼儀正しくて良い人だと思いますが、リング上で戦ってる時は挑発するタイプのような感じです」とリングの中では人が変わっていたと話す。
「RISEで戦った時、試合中に鼻血を出した町田選手から『気持ち良い!』と言われたときは気分があまり良くなかったですね」と、謎の好戦的ぶりを見せる町田に少し困惑。
しかし「実際にやってみて、打撃で私にダメージを与えるほどのパワーは全くなかったです」と、パワーは恐れるに足らずとのこと。
半年ぶりの再戦相手に「町田選手は最近結婚したという話を聞きました。男は家庭を守らないといけないので、もっと強くなると思います。町田選手は、以前よりもっと強くなっているはずです。徹底的な準備もしていると思います」と、強さが増していると予想しながらも「しかし、私も前に試合した時よりも、もっと強くなっています。なので今回の試合も前回と同様、私が勝ちます。ただ前回と違うのは、今回はKOで勝つことです」と再戦はKO勝利で締めるとした。
町田戦以降、試合はしていないが「シンガポールのEVOLVEジム(ONE Championshipの母体となるアジア最大級のメガジム)を紹介していただいて、1 カ月間ムエタイの伝説的な選手たちと一緒に練習することが出来ました。今回ヒジありルールでの試合は初めてですが、ジムでは首相撲とヒジも徹底的に学んできたので問題はありません」とKNOCK OUTルールにも対応済みだ。
ファンに向け「KOREAN DEVILの熱い試合が見たい方は、両国国技館の試合を楽しみにしてください!」と自信満々で初参戦の大舞台へ向かう。
また、モンゴル代表としてボルドバートル・アルタンドルグーン(22=モンゴル)が参戦。1回戦では日本フェザー級王者・重森陽太(23=伊原道場稲城支部)と対戦する。
ボルドバートルは、日本のK-1、キックボクシングで活躍した忍アマラ―が代表を務めるシュートボクシング(以下SB)モンゴル支部所属で、忍アマラ―の推薦を受けての参戦となった。テコンドーをベースとし、戦績は11戦無敗。
ボルドバートルは「小さい頃から忍アマラさんの映像を見て憧れてキックボクシングを始め、 そして忍さんが主催している shinobu fight の王者になることも出来ました。私も忍さんの ように日本で有名人になりたいので、今回のトーナメントはチャンスだと思っています」と参戦に意気盛ん。
「モンゴルではモンゴル相撲をみんな小さい時からやっていて、日本でもモンゴル相撲出身の力士は強いですよね。モンゴル相撲だけじゃなく、キックボクシングでもモンゴル人は強いということを日本のみんなに証明していきたいです」と、相撲に続きキックボクシングでもモンゴリアン旋風を巻き起こすとした。
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