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【レベルス】日菜太が現役ラジャダムナン王者と激突

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2018/12/11(火)UP

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現役ラジャ王者との対戦が決まった日菜太(左から2人目)と、KING強介との対戦が決まった栗秋(右から2人目)。左は山口レベルス代表、右はパンクラスの酒井正和代表

 2019年2月17日(日)東京・新木場のスタジオコーストにて開催される『PANCRASE REBELS RING』(仮称)の第一弾対戦カードが発表された。

 REBELS 70kg級王者・日菜太(32=クロスポイント吉祥寺)が、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者シップムーン・シットシェフブンタム(タイ)を挑戦者に迎えて3度目の防衛戦を行う。

 10月に元・新日本キックボクシング協会日本ミドル級王者・緑川創をレベルスのリングで破った日菜太が、ホームリングであるレベルスで2019年初戦を迎える。防衛戦は2014年10月以来。

 挑戦者のシップムーンは2017年5月に、日菜太と同門のT-98を破り、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王座を奪取して以来王座に君臨し続けている。今年6月には緑川の挑戦も退けた。

現役ラストスパートをかける日菜太

 日菜太は「前回、緑川選手に勝って次はラジャの現役王者と戦うことになりました。地上波で生中継と発表されたので、メディアにも出ていくということで、現役王者にしっかり勝ってレベルスで日菜太の価値をもう一度上げて、世界に僕がもう一度チャレンジしたいと思うので、残りあと何試合するか分かりませんがぜひ応援に来てください」とコメントしている。

 もうひとつ、REBELS-MUAYTHAI&MA日本バンタム級王者KING強介(ロイヤルキングス)vs栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)も決定。

イケメンすぎるキックボクサーこと栗秋

 強介は打ち合い上等のハードパンチャーで、26歳と遅めのデビューだったが、2015年にはMA日本キック、2016年にホーストカップでもタイトルを獲得してきた実力者。今年2月にレベルス初参戦を果たすと、4月にはREBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王座をKOで奪取。8月大会では国内軽量級トップクラスに位置する元WPMF世界スーパーバンタム級王者・宮元啓介と引き分けたが、10月大会では小笠原瑛作に敗れて今回が再起戦。

 栗秋は九州の大会で5冠王となり、レベルス、KNOCK OUT、アクセルなど様々な大会に出場。前回10月のパンクラスの試合(判定勝ち)から東京へ拠点を移し、11月にはKrushに初参戦して左フックで初回KO勝ちを飾った。両者ともに強打者だけに激しい試合が予想される。

梅野源治の出場も決定している

 今大会は2部構成となり、第1部は10試合、第2部は6~7試合を予定。WPMF&ISKA K-1ルール 世界バンタム級王者・小笠原瑛作(23=クロスポイント吉祥寺)の出場も予定されており、山口元気レベルス代表は「実現するかどうかは分かりませんが、かなり面白い相手と交渉しています。おっと思うようなカードを持ってこようかと思っています」という。

 なお、今大会は地上波放送局TOKYO MXで生中継されるほか、UFC FIGHT PASS(UFCの有料ネット動画配信サービス=178の国と地域で見られる)で全世界へ向けて生中継されることも決定している。

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