【ONE】ワールドカップ広告戦略にも携わった、秦“アンディ”英之氏が日本社長に就任
シンガポールを拠点としてアジア最大規模の活動を展開しているMMAプロモーション『ONE Championship』は、「ONEチャンピオンシップ・ジャパン」の社長に秦“アンディ”英之氏が就任したと発表した。
ONEは2019年3月31日(日)東京・両国国技館で初の日本大会『ONE:A NEW ERA IN TOKYO』を開催する。
新社長の秦氏は72年生まれの46歳。アメリカと日本を往復する少年時代を過ごした。明治大学を卒業し、ソニー株式会社に入社。ソニーで働く傍らアメリカンフットボール選手として、名門アサヒビールシルバースターで活躍。リーグ優勝を経験しているアスリートでもある。
ソニーには12年まで勤め、米ソニー在籍時にはスポンサードしているFIFAの2010年ワールドカップの広告戦略等にも携わった。
現在は世界的なスポーツ専門の調査コンサルティング会社「ニールセンスポーツ」の北アジア代表兼「ニールセンスポーツ ジャパン」の代表取締役を務める。
ニールセンスポーツ ジャパンは、現在卓球の新リーグである「Tリーグ」や日本アメリカンフットボールの「Xリーグ」、プロバスケットボール「Bリーグ」の複数チームとマーケティングリサーチのパートナー契約を結ぶなどをしている。
ONE CEO兼会長のチャトリ・シットヨートン氏は「アンディはスポーツへの強い情熱を持っているワールドクラスのビジネスマンだ。彼はこれまでの実績に裏打ちされた知性ある実践力、世界的規模の統率力、力強い行動力をONEにもたらしてくれる」と語る。
秦氏は「私はONEチャンピオンシップの持つ豊潤なマーシャルアーツ(格闘技)の伝統を世界に広め、ワールドクラスのエンターテイメントを日本中のファンに届けたいと思っている」とコメントしている。
秦氏の世界的かつ豊富な経験による手腕が、今後の日本展開においてどう生かされることになるか注目だ。
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