【レベルス】日菜太、ムエタイ王者相手に「気負いはない」
2月17日(日)東京・新木場スタジオコーストにて開催の『PANCRASE REBELS RING.1』で、現役ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者シップムーン・シットシェフブンタム(23=タイ)を挑戦者に迎え、3度目の防衛戦を行うREBELS 70kg王者・日菜太(32=クロスポイント吉祥寺)のコメントが主催者を通じて届いた。
日菜太は必殺の左ミドルキックを武器に、K-1MAXで日本人70kgのトップ戦線に名を連ねた。その後新生K-1に参戦しK-1スーパー・ウェルター級王者チンギス・アラゾフ(24=ベラルーシ)への挑戦権を得るも2018年3月『K’FESTA.1』で2RKO負け。10月のREBELS.58で復帰戦を行い、元新日本キック日本ウェルター級王者・緑川創との試合に勝利。
アラゾフとの試合で鼻骨を折り、治療のため半年以上のブランクを余儀なくされ、緑川戦後には足の骨折が判明してその試合が2018年最後の試合となってしまった日菜太。「2018年は、すごく辛い1年でした。2試合して2骨折ですよ」と振り返る。
それでも、骨折による1カ月間のブランクも日菜太にとっては「30代ファイターの現実と調整方法」を知るきっかけになったという。
シップムーン対策に関しては「僕は外国人との対戦が多いので、相手がタイ人だからという気負いは全くないです。ムエタイのペースになると手数も少ないので、僕からどんどん手数を出すつもりです。組みの展開になっても、REBELSルールは膠着すればすぐブレイクが掛かる。とにかくムエタイに付き合いたくないので『日菜太の試合』に持っていくつもりです」とすでに試合のイメージは出来ているという。
ムエタイの現役王者にして(日菜太が僅差の判定勝利を飾った)緑川に勝っている選手であることから、「この試合は負けたくない。本当に負けたくない相手ですね。ここで勝てば自分の価値を上げられる。僕にとってメリットが大きいですから、シップムーンと対戦が決まったことでまたモチベーションが上がりましたよ」と勝利に闘志を燃やす。
「僕があと何試合やれるか分からない中で、ここで星は落としたくないし、モチベーションの上がる相手とのオファーをいただけるように、シップムーンに勝って、次戦を迎えたいんです」と、勝利した後のさらなる飛躍を誓う日菜太。
最後に「全力で現役ムエタイ王者を相手に『日菜太ペース』に持っていって、勝つところを見せます。僕の試合を見て応援してください」とファンに熱いメッセージを送った。
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