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【ボクシング】怪物vs怪物に大橋会長ワクワク、井上尚弥は勝利に向けグアム合宿へ

2019/02/18(月)UP

「これは怪物vs怪物ですよ」と井上の活躍を期待する大橋会長

 WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25=大橋)のWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)バンタム級トーナメント準決勝としてIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)との全勝対決が、5月18日(日本時間の翌日早朝)英国グラスゴーで行われることが決まったと、16日(土)、所属先の大橋ボクシングジムで発表した大橋秀行会長。

「“今週発表するから”って10回以上言ったかもしれないね。途中から言えなくなってしまった」と、今となっては笑い話となった雑談を大橋会長は囲み会見で口にした。

「日本ボクシング界史上抜群」とも言える強さを輝かせる井上のマッチメイクに大橋はプロデビュー当初から至難を極めた。WBSSという各階級のボクシング世界最強を決めるトーナメントに参戦が決まりマッチメイクから解放されたかと思いきや、会場や日程が二転三転した。大橋会長には関係ないが、ギャラ未払いによる大会自体の消滅危機も報じられたほどだ。

正式にWBSSの日程が決定し16日に会見をした左から父・真吾トレーナー、井上尚弥、大橋会長

 そんな中で井上をプロモートするモチベーションは何より「雲の上にいるような怪物同士の対決」が、井上という日本人で実現することだと同会長は言う。「往年のウィルフレド・ゴメス(プエルトリコ)対カルロス・サラテ(メキシコ)ようなワクワクですよ」と目を輝かせて語り、ボクシング発祥の地である英国で「(世界の)ボクシング復活の立役者に井上がなること」にも期待した。
 井上自身は「今はヨーロッパでボクシング人気が高まっている印象があるので、試合日まで逆算して準備して戦うことを楽しみにしたい」と、そのワクワク感を眼光にも宿らせるようにして語った。

 なお、井上の保持するWBA世界バンタム級王座には、ノニト・ドネア(36=フィリピン)がスーパー王者、暫定王者にレイマート・ガバリョ(21=フィリピン)がいる。

 暫定王者のガバリョは今月9日にノンタイトル戦で2R TKO勝ち。大橋会長はWBSS準決勝に向け、フィリピンあたりから井上のスパーリングパートナーを呼ぶとしたが、ガバリョにも声をかけたという。ガバリョは大橋ジムで井上のスパーリングパートナーをしていた過去がある。
 返事は「今回は試合の直前直後なのでできない」だったそうだが、同会長は「ここ(大橋ジム)で何度も尚弥に倒されていたけど、悔し涙を見せて翌日から頑張っていた。その頑張りが今の21戦全勝(18KO)の快進撃につながっているんだと思う」と、親しみを込めるように強くなった対抗王者を称えた。

 井上とドネアはWBSSでの対戦もあり得るが、WBSSに参戦していないガバリョ側からは現時点で対戦オファーなどはないという。今後この3人の王者の構成がどう変わるのかも見所だ。

 井上は17日(日)グアム合宿へ出発した。ロドリゲスとの準決勝に向け4泊5日の日程で、砂浜や坂道の走り込み中心に下半身や体幹を鍛える。
 

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・井上尚弥のWBSS準決勝は5.18英国、ロドリゲスと無敗対決

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