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【ボクシング】気温差は20度、王者サルダールが日本の寒さを警戒し直前来日で公開練習

2019/02/24(日)UP

公開練習の直前に来日したが、鋭いパンチを見せたサルダール

 2月26日(火)に東京・水道橋の後楽園ホールで谷口将隆(ワタナベ)の挑戦を受けるWBO世界ミニマム級王者ビック・サルダール(フィリピン)が、23日(土)、正午過ぎの到着の便で来日。小休止をしてすぐに東京・品川区のワタナベボクシングジムでの公開練習を行った。

 公開練習は縄跳び、シャドーボクシング、ミット打ちがそれぞれ3分3ラウンドずつ。笑顔でトレーナーやプロモーターと雑談しながら縄を飛び、シャドーボクシングではスピーディによく動いた。

サルダールがワンツーストレートで山中竜也からダウンを奪う。

 ミット打ちでは、かつて田中恒成(畑中=現世界3階級制覇王者)からダウンを奪えただけの威力でキレのあるパンチを出し続けた。「田中戦の敗因はボディ攻めに耐えるだけの心身が強化できていなかったこと。それを補強できたから、山中竜也(真正)からダウンを奪った後は、失速せずに勝利と王座をつかみ取れたんだ」と、シャイで言葉少なのサルダールに代わってトレーナーがアピールする。

 しかし、谷口を担当する井上孝志トレーナーは「ウィンドブレーカーの擦れる“シュ!シュ!”の音で、スピーディに感じさせていたけど、インターバルでも水をほとんど飲んでいない。思ったより正面を向けてパンチを出していたので、思っていたほどリーチの長さを感じさせないはず」と推測。「谷口に準備させてきた練習メニューで対応できる動き」と自信を口にした。

一番右に座るプロモーターがタガログ語を英語に訳し、それをジョー小泉氏(右から4番目)が日本語に訳すというインタビュー形式だった。右から2人目がサルダール

 王者陣営の拠点はフィリピンのミンダナオ島にあるポロモロック。そこからフィリピンの首都マニラに移動して、2日間滞在し、王者陣営は公開練習の直前に日本へ来た。同行したプロモーターが「マニラで壮行会があったから。日本の寒さを警戒し、直前の現地入りのほうがむしろベストなスケジュールだと思った」とその意図を語った。

 現在フィリピンの気温は約30度。東京は10度前後で20度も差がある。警戒は当然だが、この寒さで警戒したのは体調を崩すことだけではなく、インターバルでも水をほとんど口にしなかったことから、減量の失敗を恐れ、ギリギリまで現地で調整していたのではとも思わせた。
前日計量の25日(月)までもうすぐ、サルダールは計量一発クリアなるか。

 

 

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