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【K-1】KANAと再戦のノットソン”脱ムエタイ”でKO勝利宣言

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2019/02/27(水)UP

ムエタイ仕込みの蹴りで攻めるノットソン

 3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される年に一度のビッグマッチ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K’FESTA.2』。

 ”北欧のムエタイ美女”ヨセフィン・ノットソン(22=スウェーデン)は-51kg契約(3分3R・延長1R))で、11月大会で敗北したKrush女子フライ級王者KANA(26=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と再戦する。

 前戦では、ノットソンが3Rにダウンを奪われ3-0の判定負け。ノットソンのヒザ蹴りにKANAが左ボディを打つと、ノットソンは背中を向けて痛みを訴えたように見えダウンを取られたのだが、ノットソン陣営は「KANAのヒジがコスチュームに引っかかって、それを直すために背中を向けたらダウンと判断された」と主張していた。

 ノットソンは前戦を振り返り「3Rのうち2Rは自分がとっていたと思う。結果は残念だったけど試合内容はとても良かったと感じている」と語る。

KANA(右)と激しくボディを打ち合う

 さらに「ゲームプランそのものはすごく良かったと思う。KANAにプレッシャーを与え続け、試合の流れも作ることができた。攻撃のヒット数も私の方がKANAよりも多かったと思う。反省点としては、KANAのプレッシャーに対して思わずクリンチをして至近距離に彼女を入れてしまうケースが何度かあったこと。ムエタイの癖が出てしまったところは直さないといけないと思った」と流れとしては良かったが、ムエタイでの戦い方をし過ぎたと反省。

 KANAに対する印象は「彼女は相手の良い所を出させないテクニックが上手いと感じた。パンチの出し方、ラッシュの掛け方、今迄の彼女の対戦相手もそこに苦戦したと思う。ただし前回の対戦で彼女のスタイルも分かったから、対応策さえちゃんと練れば特に何も怖いことはないと思う」とKANAの強さを認めながらも、二度負けることは無いとした。

リベンジに燃える

 今回の試合は「全ラウンド、私が主導権を握るつもりで行く。KANAも私も攻撃型の選手だから決して楽な試合にはならない。でも彼女が何をして来るかはもう分かっているから、彼女の思い通りにはさせない」と、自分が試合を支配するとのこと。

 最後に「次は判定に結果をゆだねるようなことはしない。K-1ルールでの戦い方も分かったから、前回とはまた一味違う私を見せてKOで勝つ」と判定には任せないKO勝利で、再戦を制するとした。

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