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【RISE】極真ベイノア、元ムエタイ世界王者に「空手の技を使い、倒して勝つ」

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2019/03/07(木)UP

先輩・清水とのエキシビジョンで大技を放つベイノア

 3月10日(日)東京・大田区総合体育館にて開催されるキックボクシングイベント『RISE WORLD SERIES 2019 1st Round』に出場する、RISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(23=極真会館)。

 ベイノアは極真空手をベースに17年にはキックボクシングのJ-NETWORKウェルター級王者、昨年11月には第2代RISEウェルター級王座を戴冠し、プロ12勝(8KO)無敗と勢いに乗りまくっている。昨年4月には所属する極真会館(松井章奎館長)の全日本ウェイト制空手道選手権大会・軽量級でも初優勝を遂げた。

後ろ蹴りを突き刺すベイノア

 今回の対戦相手は元WMC(世界ムエタイ評議会)世界フェザー級王者タップロン・ハーデスワークアウト(38=タイ/ハーデスワークアウトジム)で、-67.5kg契約(3分3R延長1R)で対戦する。

 タップロンについてベイノアは「凄く戦績があるからこそのうまさ、非常に倒す力もあって、今まで対戦してきた中でも過去最強といっても過言ではない相手だと思います。距離感、技を出すタイミングも抜群で気を抜いたらそこを突かれてしまうかもしれないので3分3R一切油断出来ない試合になります」と、強敵相手に警戒する。

 タイ人との対戦は初めてとなるが「ムエタイの選手を相手にどういう試合展開になるのか、実際にやってみないとわかりませんが、立ち技最強格闘技と言われるムエタイに対して、怖さは特に感じていません」と臆す気持ちは無い。

強打を打ち込むタップロン(左)

 空手vsムエタイとの見方もあるが「競技を背負って戦うことを考えるとプレッシャーに感じてしまうので意識はしないようにします。僕はムエタイにはない空手の技をどんどん使って翻弄して勝ちたいと思います」と、意識はしないが空手技を使って仕留めるとのこと。
 
 今年2月3日には、極真の先輩である元RISEヘビー級王者・清水賢吾の引退エキシビションマッチの相手を務めたベイノア。清水は勝利の8割がKOという”極真の破壊兵器”の異名で知られたが、ベイノアは「エキシビションマッチ後のマイクパフォーマンスで『二代目破壊兵器のベイノアです』と言ったら、『勝手に破壊兵器を使わないでくれる?』と言われました…。ですが、清水先輩の意思を引き継いで、次の試合は必ず倒して勝ちます。押忍!」と先輩の思いも破壊力も受け継ぎ、初のムエタイ越えに挑む。

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