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【RISE】極真ベイノアが元Krushの激闘王者・渡部を圧倒、無敗のまま王者に輝く

2018/11/17(土)UP

左フックを打ち込むベイノア(左)

RISEクリエーション
「RISE 129」
2018年11月17日(土)東京・両国国技館

▼第7試合 第2代RISEウェルター級(-67.5kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
○“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/RISEウェルター級2位)
判定3-0 ※50-45、50-44、50-44
●渡部太基(TEAM TEPPEN/第4代Krushウェルター級王者)
※ベイノアが第2代王座に就く。

 ベイノアは極真空手仕込みの多彩な蹴り技とパワーのあるパンチを引っさげ、2015年5月にキックボクサーとしてプロデビュー。昨年8月に無敗のままJ-NETWORKウェルター級王者に輝いた。今年2月には右飛びヒザ蹴りによる1RKO勝利でRISEデビュー戦を飾り、戦績を11戦全勝(8KO)に伸ばしている。また、4月には極真会館『2018第35回全日本ウェイト制空手道選手権大会』の軽量級でも初優勝。絶好調で初のRISE王座獲得を目指す。
 
 対する渡部は闘争心あふれる殴り合い上等のファイトスタイルを持ち味とし、16年1月にはKrush -67kg王座を獲得した実績を持つ。近年は連敗が続いていたが、今年の夏頃に那須川天心の父・弘幸氏が代表を務めるTEAM TEPPENへ移籍を決断。今回は自身が「忘れ物」と表現するRISEのベルト獲りを目指し、約4年ぶりに古巣のリングに上がる。
 
 1R、ベイノアが開始早々の打ち合いで右フックをヒットさせ、渡部は一瞬動きが止まる。しかし、ここを持ち堪えた渡部が今度は左の三日月蹴りをヒットさせて反撃。これが効いたベイノアが腹を抱えると、渡部は至近距離から右フック連打を叩き込む。早くも動いた試合に会場が沸く。
 
 両者が激しくパンチを打ち合う中、ベイノアが右ストレートで渡部を仰け反らせ、直後に左右ボディを連打。渡部はロープを背負ってサンドバッグ状態となると、レフェリーがスタンディングダウンを取った。
 
 2R、ベイノアは強烈な右ミドルを多用し、渡部の左ローに右ストレートや左フックを合わせにいく。終盤にはベイノアの左右フックを浴びた渡部が、再びコーナーを背負う場面も。3Rも同様にベイノアが優勢。巻き返したい渡部は左ミドルと左ローを連打するが、ベイノアは左にステップしてかわしながら左フックとワンツーをヒットさせていく。
 
 4R、ベイノアのパンチをもらいながらも左右ローを蹴り続ける渡部。ベイノアは左ジャブから伸びのある右ストレートもたびたび届かせる。さらにベイノアは左右ローを返しながら前蹴りと左ボディを効かせるが、渡部はそれでも下がらず終了間際にパンチをまとめた。
 
 5R、開始早々に渡部がパンチのラッシュで仕掛け、ベイノアの離れ際に渾身の左ハイ。これは惜しくも空を切る。ベイノアも一発一発に声を張り上げながら、左ジャブ、右ストレート、左フックの単発と連打を組み合わせて譲らない。渡部はベイノアの左フックと飛びヒザ蹴りでコーナーを背負うなど、劣勢を覆すことができなかった。
 
 ベイノアが大差の判定勝ちで元Krush王者の渡部を下し、第2代RISEウェルター級王座を獲得。ベイノアは「今まで一番準備してきましたが、渡部選手が本当に強くてなかなか倒せませんでした。渡部選手は大好きな選手です。本当にありがとうございました」と渡部を称え、「もっともっと高みを目指していくので、皆さん今後とも宜しくお願いします」と勝利のコメントを笑顔で述べた。
 
●全試合結果はこちら

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