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【レベルス】初代王座決定戦は「ニワールドと稲石ワールドの対決」(丹羽)

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2019/03/21(木)UP

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REBELS 63kg級初代王座を懸けて丹羽(左)と稲石(右)が対決

 4月20日(土)東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.60』の記者会見が、3月20日(水)都内にて行われた。

 セミファイナルは「REBELS 63kg級初代王座決定トーナメント決勝戦」として、丹羽圭介(TEAM KSK)とBigbangライト級王者・稲石竜弥(TEAM OJ)が王座を争う。

 丹羽は日本拳法(三段)をバックボーンに持ち、プロデビュー後はRISEで活躍してタイトルマッチも経験。2018年10月にレベルス初参戦を果たし、橋本悟から勝利を奪うと「63kg級王座を作って欲しい」と直訴。その念願がかない、今回の王座決定トーナメントが実現した。2月17日の1回戦では恭介にKO勝ちしている。

 稲石はレベルス初期に活躍した選手で、近年はKrushやビッグバンに参戦していた。型にはまらないトリッキーなスタイルでBigbangライト級王座にも就き、今回二冠王を狙ってレベルスにカムバック。2月17日の1回戦では栗秋祥梧の兄・和輝に判定勝ちした。

 決勝へ向けて稲石は「今回決勝戦に進むことが出来たので、この後63kgが盛り上がっていくと思うのでその中心に立つために勝ちます」、丹羽は「自分が望んで実現したトーナメント。自分がけじめをとって大いに盛り上げてベルトを獲り、その先に進みたい。35年間生きてきた集大成。自分のためにも自分のエネルギーに触れた人たちのためにも勝つ」と、お互いに今後の63kg級の主役になるために勝つと言い放つ。

 実は両者、出稽古先のTEPPEN GYMで一緒に練習したことがあるという。

「先週も練習時間が被りました。対人練習はしていないですけれどね。印象としてはリーチがある。戦い方は独特な軌道から飛んでくるパンチや蹴りがある。練習仲間から見ても良い選手だと思います。イメージはして練習しています。自信はめっちゃあります」と稲石。

 丹羽は「よく練習をご一緒させてもらいます。稲石君の世界観=ワールドと僕の世界観=ニワールドのワールド対決だと思っているので。そのワールドがどっちが上回るかを見てもらいたい。お互い独特なので、自分の良い状態を保っていけるかだと思う。自分は倒すことだけに集中して練習させてもらって、日に日に成長して進化している。自分では変化自在と思っていなかったが、どの角度からどのタイミグでも倒せる練習を積み重ねています」と、お互いに独特な戦いをしている者同士の戦いだとした。

 稲石は自分の世界観は「相手のやりづらい距離を意識している。自分の好きなように戦っていることが自分の世界観になっている」とし、丹羽は「距離感、リズム、打ち方、それこそ変化自在。相手のリズムでも距離でも変わる。相手に好き勝手にやらせないためにニワールドに捕獲します」と、それぞれが持っている独自の世界観を説明した。

 また、稲石は2013年に「REBELS 60kg級王座決定トーナメント」に出場。優勝候補と呼ばれていたが、初戦で不可思に敗れたことがある(トーナメント出場者は稲石、不可思、町田光、皇治)。

「あの時、優勝候補と言われながら初戦で負けてしまって。あの悔しさでその後頑張って、あの負けで強くなったのはある。気持ち的に勉強になった敗戦でした。その敗戦、そのときの借りを返す。その気持ちはあります」と、レベルスの王座を獲れなかったという忘れ物を獲りに行きたいと話した。

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・63kg級初代王座決定戦と老沼がタイ人と初対戦

・6年前に行われたREBELS 60kg級王座決定トーナメント

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