【新日本キック】レベルスとの5対5対抗戦、両陣営とも「必ず勝つ」
4月14日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『TITANS NEOS 25』の記者会見が、3月22日(金)都内にて行われた。
今大会では初の「新日本キックvsレベルス5対5交流戦」が行われる。会見には交流戦に出場する選手たちが出席。
大将戦で対戦するのは、元WPMF日本スーパーライト級王者・潘隆成(ぱん・りゅうそん/クロスポイント吉祥寺/レベルス)とプーケット県パトンスタジアム・ウェルター級王者ポーンパノム(タイ/新日本)。
潘は「対抗戦なので5人でしっかり頑張ってレベルスは面白い試合をするのを見せて、最後は僕が倒して盛り上げたい」と、レベルス勢の力を見せつけたいとあいさつ。ポーンパノムについては「70kgくらいでも試合をしていてウェルター級のタイのベルトを持っていると聞いて、パワーもテクニックもある感じです。僕は逃げずにヒジでもヒザでも全局面で勝負していきます」と、真っ向勝負するという。
ポーンパノムは「この試合のためにタイから来ました。一生懸命練習していますし、必ず勝つようにします。日本で試合をしたことがあるし、特に相手を恐れる必要は無い」と強気なコメント。2017年10月に新日本キックに来日し、その時は潘が言うように元日本ウェルター級王者・緑川創と対戦している。得意技は右ミドルキックだという。
レベルスとの対抗戦に新日本キック代表として抜擢した伊原信一代表は「本人がどうしても日本で試合をしたい、日本人のいい選手とやりたいとのことで、僕らはタイ人の素晴らしい技術、精神、力を見せてあげたいと彼の熱意に押されて試合を組みました。この試合が大事な一戦。素晴らしい試合をしていけば長期にわたって日本でやっていける」と、今回の活躍次第では日本を主戦場にしていく可能性があると話した。
また、潘は「新日本のスーパーライト級のチャンピオンや、重森(陽太=日本バンタム&フェザー級王者)選手とか石井達也(WMCインター コンチネンタル・スーパーライト級王者)選手とからんでいけたら面白いと思います」と新日本キックの日本人選手とも戦っていきたいと発言。
名指しされた重森は「まだライト級に上げたばかりですし、スーパーライトは重い階級になるので、やりたい意思があればライト級でよければいつでもやりたい」と、ライト級ならやると返答。そして「レベルスと新日本の対抗戦、選手が並んで話しているのを見て、僕も絡んでいきたいと思いました。こっちからオファーします。どんどん絡んでいきたい」とレベルスとの対抗戦に意欲を見せる。
レベルスの山口元気代表より、「(REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者の)スアレックはどう?」と問われると重森は「全然やります」と受けて立つ構えだった。
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