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【新日本キック】伊原代表、レベルスとの5対5対抗戦は「3勝2敗くらい」

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2019/03/26(火)UP

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新日本キックボクシング協会の伊原代表(左)とレベルスの山口元気代表(右)

 4月14日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『TITANS NEOS 25』の記者会見が、3月22日(金)都内にて行われた。

 今大会では新日本キックボクシング協会とレベルスによる初の5対5交流戦が行われる。新日本キックボクシング協会が他団体とこの規模で交流戦をやるのは史上初。

 会見に出席した伊原信一・新日本キックボクシング協会代表は「レベルスの山口代表と僕は気が合うんだ。だから素晴らしい交流戦をやっていける。選手のコメントも聞いていたら立派だ、素晴らしいコメントをする。普段から一生懸命に、目標を持って頑張ろうという精神が素晴らしい。どこの選手というのではなくて、みんな育てていきたいと思う。素晴らしい試合をしてください」とあいさつ。

 山口元気レベルス代表は「選手のコメントを聞いていても、対抗戦はモチベーションが普段より上がるきっかけになると感じました。今回は団体を代表するトップ同士ではなく、意識的にこの選手にとって起爆剤になるかもしれないとの試合を組んでみました。予想通り選手はこれで勝ったり良い試合をしたりすれば、変わるきっかけになると本人たちも意識してくれているのではないかと思います。勝ち負けは大事ですが、ヒリヒリするような試合があると若い子たちが光るきっかけになるのでは。今後も続けていきたいと思いました」と、今回の交流戦が選手たちにとってプラスになると確信したようだ。

 対抗戦という形になるため、各試合の勝敗にプラスして団体との勝敗もつく。そこで両代表に自信を聞いてみると、伊原代表は「勝敗は自ずとついてくる。自信もあります。選手一人ひとりを信じています。5戦5勝と言ったら怒られてしまうから、3勝2敗くらいでいけると思っています」と、控えめな勝利宣言。

 一方、山口代表は「対抗戦なので勝ちに行かないといけないんですが、新日本さんという普段上がらないリングに上がって、この選手たちの試合を普段見ることがないお客さんもいると思います。記憶に残ってあの選手良いなと、会場に熱を残して次も見に行きたいなと、それくらい記憶に残る試合をすれば負けても何も言いません。つまらない試合をするよりもそれをした方がいい。それが出来れば新日本さんにもプラスのことが出来たと思えます。負けても良いとは言わないが、一番大事なのはそこかなと。なぜ試合を組んだかを意識してもらって、期待しています」と、勝敗よりもインパクトのある内容を残してもらいたいとした。

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