【パンクラス】王者・久米鷹介の挑戦者が、HEAT新王者トム・サントスに変更
4月14日(日)東京・新木場のスタジオコーストにて開催される『PANCRASE 304』の対戦カードが変更となった。
メインイベントのライト級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチで王者・久米鷹介 (33=ALIVE)に挑戦する、同級1位アントン・クイバネン(フィンランド)が左上腕二頭筋断裂により欠場。
代わってHEATライト級王者トム・サントス(34=ブラジル)の挑戦が決定した。
サントスは元RISEウェルター級王者ダニロ・ザノリニの弟分で、ムエタイをベースとする。常にKOを狙うアグレッシブなファイターだ。
ブラジルのローカル団体で活躍していたが、近年はアジアを主戦場に。17年に韓国のMMAイベント『ROAD FC』が主催する100万ドル(約1億円)争奪ROAD FC世界トーナメントに出場。2連勝したが、準々決勝で敗れ、ベスト8となった。
パンクラスには18年3月に参戦しライト級2位の井上雄策、5月には同級7位の冨樫健一郎をそれぞれパウンドでKOしている。
7月にはRIZINにも出場、ダロン・クルックシャンクと激闘を演じるも敗北した。今年3月2日にはHEAT総合ルールのタイトルマッチに挑み、勝利し戴冠したばかり。
王者・久米はコメントで「サントス選手、急なオファーを受けてくれてありがとうございます。サントス選手がとても強いのは、3月2日のHEATで5Rをフルに戦いベルトを奪った試合を見たので知っています。一層気を引き締め、残りの日々を全力でつくりあげ、最高のパフォーマンスを発揮します!」と敬意を込めて迎え撃つ。
サントスはROAD FCでは、かつて久米が2連敗した当時のライト級王者ナム・ウィチョルに、2連続KO勝利している。久米にとっては、試練の防衛戦になりそうだ。
久米は王座を死守できるのか、それともサントスが勢いのままパンクラス王座も奪い取ってしまうのか。
<対戦変更カード>
▼メインイベント ライト級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチ 5分5R
久米鷹介(ALIVE/王者)
vs
トム・サントス(ブラジル/Team Brazilian Thai/同級5位、HEAT王者)
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