【コンバット柔術】所英男が顔面打撃ありの柔術大会に参戦
5月26日(現地時間)アメリカ・ロサンゼルスで開催される『コンバット柔術』の大会に、所英男の出場が決定。4月7日に開催された『QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO Female Open Team Championship 2019』の大会終了後の会見にて発表された。
コンバット柔術は通常の寝技での攻防に加えて、グラウンド状態でのみオープンハンド(掌底)での顔面打撃が認められる(スタンド状態では禁止)特殊なルール。所は16名がエントリーするバンタム級トーナメントに参戦する。
この大会を主催する世界的グラップラーで10th Planetジムのエディ・ブラボー代表は「昔から所選手の大ファンでした。特にこの大会のルールは彼に対して期待が持てると思う。なぜかと言うと柔術だけでは総合格闘家はついていけない印象があるが、このルールだと総合格闘家もやりやすい。オープンハンドのストライクがあるので。ルールは柔術の進化系だと思っています。柔術の次のレベルという考えがあります」と、所に向いているルールだと説明。過去の大会では掌底でのKOもあったという。
所は「今回コンバット柔術に出させていただきありがとうございます。けっこう昔、アメリカでブラボ―さんのジムへ練習に行かせてもらって、ブラボ―さんがこういう時はどうするって話をしていました。何をやっているんだろうと思っていたらコンバット柔術をやっていて、これのことを言っていたんだって思い出しました。今回バンタム級トーナメントがあるということなので、QUINTETでは負けまくっていますが、コンバット柔術に興味があって、しかも適正体重なので、出させていただくことになりました。全部出し切ります」と報告した。
掌底打ちありのルールは過去2回やったことがあり、「パンチのように強くも打てないし、効かすのは難しい。でもホイス・グレイシーと試合をした時に掌底で効かされてしまってボーッとなったことがあって、MMA(総合格闘技)と一緒だなって思いました。練習していて楽しそう。(関節技を)極めやすくもなるし、極められやすくもなる。UWFが好きだったので掌底大好きなので、集大成として全て出し切りたいと思います」と意欲を見せた。
そして「寝技で極めて勝ちたいですね。出来れば腕十字、アームロックで極めたい。今、桜庭(和志)さんと練習させていただいてたくさん教えていただいているので、その成果を早く出したい」と、桜庭直伝の腕十字&アームロックで一本を奪いたいと語った。
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