【NJKF】岡山で2つの国際戦、国崇「子どもたちにキック広めたい」白築杏奈「地方の女子選手に繋ぐ」
4月21日(日)岡山コンベンションセンターでは『NJKF拳之会主催興行 ~ NJKF2019 west 2nd ~』が開催される。
そのダブルメインイベントでは2つの国際戦が行われ、日本人選手であるWKAムエタイ世界フェザー級王者・国崇(38=NJKF拳之会)と、元WPMF女子世界フライ級王者・白築杏奈(34=138KICKBOXING CLUB)の試合前インタビュー動画がそれぞれ公開された。
国崇はこれまで7つの王座戴冠経験がある超ベテラン。今回はWFC世界フェザー級王者・“アルティギィアーロ(職人の意)”ロベルト・パレスティーニ(イタリア)と、58kg契約3分5Rで対戦する。
動画では自身が所属する岡山県倉敷市のジム・NJKF拳之会での、素早いパンチを中心としたミット打ちやスパーリングを披露。
また自身が教えているというキッズクラスの指導風景なども映っており「(現在の生徒は)15人くらい。自分の経験を子どもたちに伝えることも出来るし、自分スキルアップにもなる。キックボクシングを広めていきたい」と語る。
さらに「今回もKOで勝ってメインを締めたい」と今年2月タイでのKO勝利に続き、KOで終わらせると意気込んだ。
対するパレスティーニも動画で、アグレッシブにKO量産する過去試合や、勢いのあるサンドバッグ打ちの映像を見せる。
「イタリアの強さを見せる、クニタカという世界王者を倒しに日本へ行く!」とコメントし、好戦的な様子だ。
また、もう一つのメインイベントでは白築がISKAムエタイ女子アトム級(48㎏)世界王座決定戦(3分5R)として、ISKAスペイン・アトム級2位“Sniper”ブランカ・ヘルナンデスと対決する。
動画では自ジムで女子選手たちと共に練習する白築が「今地方でも頑張っている女子選手がたくさんいる。そういう選手に繋げていきたい」と熱く語っている。
相手のヘルナンデスの印象を白築は「ボクシングがすごくうまくて、気持ちも強そうな選手」と語り「自分も気持ちでは負けてないと思うんで、そこをしっかり観てもらいたい」と必勝を宣言した。
そのヘルナンデスは、動画で重そうなフック中心のミット打ちを披露し「ISKAタイトルは私もものだ!日本で魅せる!」と白築には渡さぬと意気込んだ。
国崇の試合前インタビュー動画
白築杏奈の試合前インタビュー動画
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