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【アクセル】へビー級タイトルマッチ、無敗の王者・南米の猛獣ピーターソンに岡崎が挑む

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2019/04/17(水)UP

ピーターソンvs岡崎

 5月5日(日) 大阪・弁天町の世界館にて行われる『ACCEL44 inOSAKA ヘビー級王座決定戦』の対戦カードが発表された。

 アクセルは関西では稀少な旗揚げ15年となる長寿格闘技イベント。2004年、密かに盛り上がりを見せた神戸発祥のプロ柔道「J-DO」が姿を消すと同時に立ち上がった、主に打撃系中心に特化した格闘技興行。ルールはキックボクシングルールが7割のシェアを占めるが、日本では珍しい「ラウェイルール」に似たほぼ素手で肘打ち、頭突き、投げありといった原始的なものもある。

 今大会では、へビー級とバンタム級の王者が揃い踏み。ヘビー級タイトルマッチでは、アクセル無敗のブラジル人、王者ピーターソン・シャカル(NAK SU Thai)vs挑戦者・岡崎章太(DOT)が決定。

 ピーターソンはかつて元RISEヘビー王者・清水賢吾にも勝利した実績を持ち、WKAO世界ムエタイ王座を獲得したこともある。強力な膝を武器にアグレッシブな攻撃が持ち味のファイターで、今回は、久々のアクセル参戦で試合2日前までタイでの修行を積んでの防衛戦となる。

 対する岡崎は、愛知S-battleの主力選手でK-1でタイトルマッチを経験した活躍する加藤久輝や楠ジャイロらと激戦を演じた事で名を上げた関西の重量級ファイターだ。

王者・高橋が久しぶりの試合に臨む

 また、バンタム級では、王者・高橋直輝(若獅子会館)vs小巻海斗(GOD)が決定した。

 高橋は、関西キック界きってのハンサムボーイ。長らく国家試験の為試合から遠ざかっていたが、調子も戻って体重も増えたことで「今回挑戦者をぶっ倒して現王者の格の違いを見せる」と意気込む。対する小巻は、前回アクセルで勝利して並みに乗り何としても勝利を勝ち取りたい一戦。
 この試合はノンタイトルではあるが、通常55kgで試合をするランキング2位の小巻には勝利すれば素敵なプレゼントが用意されてると発表があった。

 今大会は、年一回の喧嘩空手の祭典「第22回全日本格闘空手選手権大会」との併催で、見所は二倍となる。無差別格闘空手の主なエントリーは、士道館の重戦車石川健太郎、喧嘩番長柔術家の吉野剛腕タイキ、そして元正道会館で現在阿部道場師範を務める阿部光弘もエントリー、このほぼノールールの大会に阿部は最高齢49歳で挑む。
 優勝者には今回もSASUKEでお馴染み山田勝己より武道奨励金が進呈される。

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