【K-1 KRUSH】ボクシング西日本新人王の大泉翔が計量パス「えぐいパンチで倒す」
4月19日(金)東京・後楽園ホールにて行われる『K-1 KRUSH FIGHT.100』の前日計量&記者会見が、18日(木)都内にて行われた。
第6試合にK-1 KRUSH FIGHTウェルター級(3分3R 延長1R)で対戦する、初代K-1 WORLD GPウェルター級王座決定トーナメント第3位・山際和希(30=谷山ジム)と、KRUSH初参戦となる大泉翔(27=昇龍會)は、ともにウェルター級リミットの67.5kgをクリアー。
山際はBigbang王者も経験しており、ミドルキックとパンチの威力に定評がある。対する大泉は今回がKRUSHデビュー戦だが、プロボクシングで5勝(2KO)3敗2分の戦績を残しており、2014年には西日本新人王に輝いた逸材だ。
計量後の記者会見で、互いの第一印象を聞かれると大泉は「俺のほうがオーラあるかな」と初参戦ながら自信満々のコメント。対して山際は「パンツが際どいなと思いました」と大泉の計量時のスタイルを突っ込む。大泉は「ボクシングの時からTバック」とこだわりがあるようだ。
ボクシングテクニックに自信のある大泉は「えぐいパンチで倒したろかなと思ってます。今までボクシングではアウトボクシング、テクニック使う系でやってたんですけど、やめてからは筋肉の勉強などもしてパワーもついた」と強打で倒すと宣言。
対する山際は、これまで勝ちに徹するスタイルをとっており、”孤高の勝ち職人”とも呼ばれた。しかし今回は「僕も練習から一発一発体重を乗せてます。今までパンチはキックを打つための補助、フェイントに使うくらいだったんですけど、パンチでも倒せるように練習してきました。1R目からKOを狙っていきたい」と攻撃的スタイルへシフトし、パンチで迎え撃つと語る。
「もちろんボクシング上がりの大泉選手は、パンチが強いだろうけど」と山際が続けると、大泉は「そんな強くないすよ」と謎の謙遜。
さらに山際が「パンチだけでいくわけではないけど…」と言うと大泉は「蹴りなしでパンチでやりましょう」と笑って提案する。
しかし山際といえば蹴りに定評のある選手。キックデビュー戦の大泉はローキックでやられてしまうのでは、との問いに大泉は「それが僕、脚の筋肉を鍛えてから蹴られても痛くないんですよ。蹴ってきて全然ええよ」とロー攻撃を恐れてはいないようだ。
そんな強気な大泉に山際は「蹴りがどれくらい痛いか味わってもらう」とふてぶてしく笑う。続けて「明日は生まれ変わった攻める僕を見せたい」とスタイルをガラリと変えた自分を見てほしいとメッセージした。
大泉は「ボクシングでは6R、8Rやっていた。KRUSHは3Rなので、がっつり飛ばしていこうと思う。試合が始まったら始まりから終わりまで。僕は名前が”翔(しょう)”と言うんですが”翔タイム”というのを流行らそうかなと思っています。相手は強いし、勝ったらとんとんKRUSHのベルト狙いにいけるんちゃうか」とキック初戦で元王者を倒して、タイトル戦線に名乗りを挙げると意気込んだ。
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