【ONE】5.17 元王者・内藤のび太が因縁の相手と決着戦
5月17日(金・現地時間)シンガポール・カランのシンガポール・インドア・スタジアムにて開催される格闘技大会『ONE: ENTER THE DRAGON』の追加対戦カードが発表された。
ONE Super Seriesキックボクシングのワールドグランプリ4試合とタイトルマッチ1試合、さらに既報通り、MMA(総合格闘技)では、ONE世界ライト級王者・青木真也(35=Evolve MMA)がクリスチャン・リー(20=シンガポール)の挑戦を受ける初防衛戦など、ビッグマッチが組まれている今大会。
新たに日本から、元ONE世界ストロー級王者の内藤のび太(35=パラエストラ松戸)、元DEEP JEWELSアトム級王者のV.V Mei(36=ヴィー・ヴィー・めい=RIKI GYM/和術慧舟會GODS/HybridFighter/Team Teppen)、パンクラス・フェザー級トップランカーの中原由貴(26=マッハ道場)の参戦が発表された。
のび太はアレックス・シウバ(36=ブラジル)とのMMAストロー級ワンマッチ、Meiはメン・ボー(23=中国)とのMMA女子アトム級ワンマッチ、中原はゲイリー・トノン(27=アメリカ)とのMMAフェザー級ワンマッチに、それぞれ臨む。
のび太とシウバが拳を交えるのはこれが3度目。1度目は17年12月のONE世界ストロー級タイトルマッチで、この時はのび太がシウバに判定0-3で敗れ、王座陥落となった。そして2度目は 昨年5月のダイレクトリマッチで、のび太はシウバを判定2-1で下し、リベンジとともに王座返り咲きを果たしている。
しかし、のび太はその4カ月後の初防衛戦で、ジョシュア・パシオに判定負けし、2度目の王座陥落を味わうことに。さらに今年3月のレネ・カタラン戦で初回TKO負けを喫し、キャリア初の2連敗となった。
一方のシウバものび太戦から7カ月後、初参戦だった修斗世界ストロー級王者・猿田洋祐に判定負けし、こちらもキャリア初の2連敗。今大会で1年ぶりの決着戦を制し、連敗脱出を果たすのはのび太か、シウバか。
Meiは今年3月の日本大会で、クセニア・ラチコヴァから3Rで一本勝ちを収めて以来、中1カ月半ほどでの試合だ。対戦相手のボーとは当初、2月のシンガポール大会で拳を交える予定であったが、ボーの負傷により中止となったため、今大会で仕切り直しとなる。
ボーは今大会がONE初戦。昨年は母国の人気団体『Glory of Heroes』で3連勝を飾り、このうち1勝は元K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者メロニー・ヘウヘスから挙げたものだ。Meiは初参戦の強敵を下し、ONE世界女子アトム級王者アンジェラ・リーへのリベンジマッチへと繋げることができるか。
中原は今大会がONEでの2戦目。主戦場のパンクラスで6連勝し、迎えた今年2月のONE初陣では、エミリオ・ウルティアを相手に持ち前のハードパンチを炸裂させ、3R・TKO勝利を飾った。
今回対戦するトノンは、グラップリング(組み技のみの試合)で青木真也、北岡悟、今成正和を破り、クロン・グレイシーを後一歩まで追い込んだ寝技師。MMAでも昨年3月にONEで迎えたプロデビュー戦から4連勝中だ。中原、トノンともに好調同士の一戦となる。
『ONE: ENTER THE DRAGON』
5月17日(金・現地時間)シンガポール・インドア・スタジアム
<追加対戦カード>
▼MMA ストロー級 5分3R
アレックス・シウバ(ブラジル)
vs
内藤のび太(パラエストラ松戸)
▼MMA 女子アトム級 5分3R
V.V Mei(RIKI GYM/和術慧舟會GODS/HybridFighter/Team Teppen)
vs
メン・ボー(中国)
▼MMA フェザー級 5分3R
ゲイリー・トノン(27=アメリカ)
vs
中原由貴(マッハ道場)
<既発表カード>
ONE世界ライト級タイトルマッチ
王者・青木真也(35=Evolve MMA)
vs
クリスチャン・リー(20=シンガポール)
Photo by ONE
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