【RIZIN】才賀紀左衛門、地元大阪に勝利誓う「勝って、ええとこ全部持っていく」=七冠王の国崇と対決へ
6月2日(日)神戸ワールド記念ホールにて開催される『RIZIN.16』神戸大会の対戦カード発表会見が5月1日(水)都内にて行われた。
RIZINキックボクシングルール59kg契約(3分3R)で、才賀紀左衛門(30=クロスポイント吉祥寺)vs世界王座を含む7冠王・国崇(38=NJKF拳之会)の試合が決定した。
才賀にとっては17年12月に、朝倉海に敗れて以来のRIZIN参戦となる。
才賀は空手からキックボクシングに転向し、2008年1月にプロデビュー。K-1、Krushを主戦場にしていたが、2014年10月からはMMA(総合格闘技)に転向。2015年12月からRIZINを主戦場としていた。
しかし現在はキックボクシングに復帰。以前に「(キックに)戻った理由は天心。やられて悔しい」と語っており、17年7月のRIZINで那須川天心に敗れたことが理由の一つのようだ。キック復帰後はレベルスで2連勝し勢いに乗る。
対する国崇は93戦54勝(36KO)36敗3分の戦績を持つ国内屈指のベテラン選手。現WKA世界フェザー級王者であり、他にもISKAムエタイ世界同級王座など、これまで7つの王座を戴冠している。
RIZINでは禁止されている”ヒジあり”ルールを主戦場とし、現在もハイペースで試合を行う。強打者でも知られており、得意技は左ボディブロー。7割近くのKO率を誇る。
才賀は笑顔で「久しぶりにRIZIN帰ってきたなってかんじで僕自身ワクワクしてるし、楽しみだな」と2年ぶりのRIZIN参戦に顔をほころばせる。
大阪出身の才賀は「地元の試合なんで楽しみ。かっこいい試合を沸かしておもしろい試合して、勝って、ええとこ全部もっていきたい。楽しみにしといてください」と、”ホーム”での試合が待ちきれない様子。
岡山在住の国崇は会見には来場せず、コメントで「今までヒジありルールにこだわって試合をしてきたのですが、視野を広げて戦っていくことにしました。その第一戦がRIZINということで高揚しております。対戦相手の紀左衛門選手については、戦うとは思っていなかった選手なのでこれから研究していきたいと思います」とRIZIN出場に燃え上がっている。
天心とのリベンジを狙う才賀にとっては負けられない一戦だが、天心と同階級の国崇にとっても”神童vsレジェンド”対決に繋げられるかもしれない一戦とも言える。
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