【巌流島】大巨人チェ・ホンマン「楽しく試合したい」と余裕の笑顔、ロッキー川村「ロッキー3の続きを」
5月11日(土)千葉・舞浜アンフィシアターで開催される『巌流島 世界武術王決定戦 2019 in MAIHAMA』の前日記者会見が、10日(金)都内にて行われた。
セミファイナルには韓流大巨人チェ・ホンマン(38=シルム/韓国)対ロッキー川村(37=パンクラスイズム横浜)の一戦が決定した。
ホンマンは2005年3月に「K-1 WORLD GP 2005 IN SEOUL」で格闘技デビュー。ボブ・サップ、レミー・ボンヤスキー、セーム・シュルトといったビッグネームとしのぎを削った。K-1以降は韓国のMMA団体ROAD FCやエンジェルファイトを主戦場としていた。
ホンマンは「日本で試合をするのは久しぶり」と、かつてホームグラウンドだった日本への帰還に喜びの声を上げた。初めて顔を合わせる川村の印象を「顔が怖い」としつつも、「優しい人みたい」と早くも内面を見抜いた様子。試合への意気込み聞くと、「明日は楽しく試合をしたい」と笑顔。久方ぶりの日本の試合を存分に味わう構えを見せた。
対するロッキー川村はパンクラスで2階級を制覇。近年ではMMA、プロレス、キックと様々な舞台に上がり戦い続けている。直近では2019年4月のキックボクシングイベント『野良犬祭り』で1R KO勝利を収めている。
会見ではいきなりのロッキー節が炸裂。明日の試合に向けた意気込みを聞かれると、ホンマンに対し「明日はロッキー3の続きをやろうぜ」と先制。ホンマン・ロッキー戦には押し出しありの特殊ルールが採用されているが、対策を聞かれると「俺にはアポロのフットワークがあるんだよ!」と高らかに吠え、自信をみなぎらせた。
ホンマンの218センチ・150キロに対して、ロッキーは180センチ・80キロと体格差はほぼ2倍。並べばまるで大人と子供のような身長差となる両者の一戦だが、ホンマンが体格とパワーを活かし押し切るのか、ロッキーが歴戦のキャリアを武器に巨人を翻弄するのか、展開に注目したい。
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