【パンクラス】全試合順決定、メインはナザレノvs ISAOのフェザー級タイトルマッチ

2019/05/13（月）UP
（最終更新：2019/05/13 20:26）

　５月26日（日）東京・新木場スタジオコーストで開催される『PANCRASE 305』の全試合順が決定した。

　メインイベントはナザレノ・マレガリエ（アルゼンチン/TEAM TAVARES）vs ISAO(NEVER QUIT)のフェザー級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチに決定。

　ナザレノ・マレガリエは第7代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト。32戦28勝(8KO17TO)4敗の戦績を持つ。昨年3月大会において田村一聖からベルトを奪取したが、怪我のため防衛期限の1年を超過。そのため今年4月に暫定王座決定戦が行われ、ISAOが暫定王座を獲得。今回が統一戦となる。

　ISAOは近年のパンクラスを牽引してきたエース。2012年4月にはパンクラス・ライト級王座を獲得。今年4月に松嶋こよみ（25＝パンクラスイズム横浜）を破り暫定王座を獲得した。

　セミファイナルは小川徹(TRIBE TOKYO M.M.A)vsマモル(シューティングジム横浜)によるフライ級サバイバルマッチ。小川は2015年ネオブラッド・トーナメントスーパーフライ級で優勝の実績を持つ。昨年12月に上田将竜（緒方道場）に右ハイキックでKO負け。今回が再起戦となる。

　マモルは2017年にフライ級キング・オブ・パンクラシストのタイトルを獲得。しかし同年8月に仙三（FREEDOM＠OZ）に敗北し陥落。再起をかけた2018年7月には若松佑弥（TRIBE TOKYO M.M.A）に敗北し連敗。再び上に上るためにはもう後がない。

　第7試合には近藤有己（パンクラスイズム横浜）vs郷野聡寛（GRABAKA）の因縁の対決が実現。過去両者は2戦しており、初戦である2001年12月は郷野を病院送りにする近藤の快勝、2006年12月は僅差の判定をものにした郷野がリベンジを果たした。

　両者ともパンクラスには1年以上ぶりの参戦。決着戦となるこの一戦を制するのはどちらか。

　第６試合ではHEAT史上初の二階級制覇王者の春日井 寒天 たけし(志村道場)がパンクラスバンタム級4位の福島秀和(BLOWS)と対戦する。

＜決定対戦カード＞
▼第10試合　メインイベント　フェザー級K.O.P.T.　5分5ラウンド
ナザレノ・マレガリエ(TEAM TAVARES)
vs
ISAO(NEVER QUIT)

▼第9試合　セミファイナル　フライ級　5分3ラウンド
小川徹(TRIBE TOKYO M.M.A)
vs
マモル(シューティングジム横浜)

▼第8試合　フェザー級　5分3ラウンド
田村一聖(KRAZY BEE)
vs
摩嶋一整(毛利道場)

▼第7試合ウェルター級　3分3ラウンド
近藤有己(パンクラスイズム横浜)
vs
郷野聡寛(GRABAKA)

▼第6試合　バンタム級　5分3ラウンド
福島秀和(BLOWS)
vs
春日井 寒天 たけし(志村道場)

▼第5試合　バンタム級　5分3ラウンド
大橋悠一(P’sLAB大泉)
vs
ディションバイ・バキトベック(Sport Club Attila)

▼第4試合　バンタム級　5分3ラウンド
米山千隼(マルワジム横浜)
vs
JOEY BOY(SPIKE22/USA)

▼第3試合　フェザー級　3分3ラウンド
杉山和史(TURNING POINT MMA/HF)
vs
川那子祐輔(秋本道場jungle junction)

▼第2試合　ストロー級　3分3ラウンド
宮澤雄大(K-PLACE)
vs
リトル(GUTSMAN)

▼第1試合　バンタム級　3分3ラウンド
坂野周平(マルワジム横浜)
vs
花レメ 紋次郎TK(リバーサルジム新宿Me,We)

＜プレミナリー＞
▼第11試合　ライト級　3分3ラウンド
友實竜也(ゼロ戦クラブ)
vs
山本雄希(Y&K MMA)

▼第10試合　フェザー級　3分3ラウンド
渡辺謙明(パラエストラ東京)
vs
加藤泰貴(RODEO STYLE)

▼第9試合　バンタム級　3分3ラウンド
前田浩平(GRABAKA)
vs
宮川峻(リバーサル東京スタンドアウト)

▼第8試合　バンタム級　3分3ラウンド
工藤修久(禅道会 小金井道場)
vs
関原翔/デビュー戦(リバーサル東京スタンドアウト)

▼第7試合　バンタム級　3分3ラウンド
後藤丈治(TRIBE TOKYO M.M.A ※移籍)
vs
聖王DATE(Team DATE)

▼第6試合　フェザー級8人制トーナメント(3分3R)※1回戦
齋藤拓矢(ALLIANCE)
vs
葛西和希(マッハ道場)

▼第5試合　バンタム級8人制トーナメント(3分3R)※準決勝
永井佑虎(CAVE)
vs
平岡将英(KRAZY BEE)

▼第4試合　バンタム級8人制トーナメント(3分3R)※準決勝
山本敦章(パラエストラ千葉)
vs
上野惇平(ハイブリッドレスリング八戸)

▼第3試合　フライ級8人制トーナメント(3分3R)※準決勝
赤崎清志朗(香取道場)
vs
下田洋介(和術慧舟會総本部)

▼第2試合　フライ級8人制トーナメント(3分3R)※準決勝
猿飛流(リバーサルジム川口REDIPS)
vs
三澤陽平(ALLIANCE)

▼第1試合　ストロー級8人制トーナメント(3分3R)※準決勝
御代川敏志(パラエストラ八王子)
vs
川端康太(ALLIANCE)

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