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【K-1】武尊と皇治が会見で乱闘騒ぎを謝罪

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2019/05/21(火)UP

神妙な面持ちで謝罪を述べる皇治

 6月30日(日)のK-1両国大会の公開記者会見の最後に、ABEMAで放送中の「格闘代理戦争4thシーズン」の5月18日に放送された準決勝後に乱闘騒ぎを起こした皇治と武尊が順に出席し謝罪した。

 中村K-1プロデューサーは「代理戦争後の乱闘に関して、K-1としてお詫び申し上げます」と深々と頭を下げた。今回は「アマチュアの選手たちの本意ではない過剰な演出の部分があったということもあってヒートアップしていました。メンバー同士の揉め事、感情的になった武尊選手が皇治選手を突き飛ばす場面があり、皇治選手も感情的になってマイクを投げることがありました。顔に投げるつもりではなく結果的に武尊選手の顔に当たってしまいました」と事情を説明。

 皇治は「今回は自分が理由はどうであれ自分がやったことは間違いでした。申し訳ないです。若い子らが頑張った素晴らしい舞台に泥を塗ったことは申し訳ございませんでした。何回でも謝るし、やってはいけないことをやってしまったのでそれは謝ります」と謝罪。

「武尊君には、どっちが先に手を出した出してない関係なく俺が手を出したのは悪いし、番組の後に武尊君が『殴らないと気が済まない』ということだったので、男同士やし殴れと言いました。それから1時間2時間話しました」とお互い解決したという。

謝罪の言葉を述べる武尊

 その後武尊も登場し「先日は命がけで頑張った選手たちの場を汚してしまったことは申し訳なく思っています。K-1を背負う立場としてふさわしくなかったです」と反省の意を述べた。さらに「生放送でこんなことになって、K-1のイメージが悪くなってしまうことが悔しくて放送後に話し合いました」と語った。

「K-1のイメージのことがどうしても許せなくて、男同士のことなので、納得して殴りました。その後、対等にして1,2時間くらい話して皇治選手の話を聞いて誤解もありましたし男としての話し合いができて和解しました。K-1ファンの方には本当に申し訳ないことをしました」と話し合って解決に向かったと述べ、謝罪。

 さらに「TEAM武尊、皇治軍団の選手、K-1 KRUSHに出ていた選手もそうだし、そこに対して応援していて欲しいです。皇治選手を悪く言う人もいると思うけど、自分も皇治選手と同じくらい悪かったので、皇治選手を責めるのはやめてくれたら嬉しいです」と皇治を気遣い「これからK-1を世界最強、最高にしていくのでこれからも応援してくれたら嬉しいです」とファンに対しても丁寧にコメントした。

  その後中村K-1プロデューサーは、2人に厳重注意(試合出場停止、ファイトマネー減額の処分は無し)を勧告したと語った。

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