【RISE】イ・ソンヒョンと松倉信太郎がミドル級王座戦、前口太尊が那須川のジム移籍後初参戦
7月5日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE133』の対戦カードが発表された。
現在空位となっているRISEミドル級王座決定戦の開催が決定。イ・ソンヒョン(27=韓国/RAON) と松倉信太郎(27=TRY HARD GYM)の間で王座が争われることとなった。
松倉は2009年のK-1甲子園王者。K-1・Krushを主戦場にキャリアを重ね、2012年にはKrush YOUTH GP 2012で70kg王者に輝いた。2018年6月からRISEに参戦し、この時は今回対戦するソンヒョンに判定負けを喫したが、その後3連勝(うち2KO)と勢いをつけて初のRISEタイトル挑戦にこぎつけた。
対するソンヒョンは前RISEライト級王者の肩書を持つ。現RISEスーパーフェザー級王者のチャンヒョン・リーと同門であり、RISE三階級制覇の裕樹、シュートボクシング世界王者の鈴木博昭、HOOST CUP王者の麻原将平を撃破した実績がある。ウェルター級にも調整可能というソンヒョンは、RISE中量級のベルト総取りをする足掛かりとして、まずはミドル級のベルトを狙う構えだ。
また、現在「KNOCK OUT」を主戦場に活躍する前口太尊(32=TEAM TEPPEN)が2016年5月以来、約3年ぶりのRISE登場。相手は直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)に決定した。
前口は元J-NETWORKライト級王者の肩書を持ち、豪快なパンチの打ち合いをするファイターとして人気を博している。
5月13日付でこれまで所属していたPHOENIXからTEPPEN GYMへ移籍。2017年6月に山口侑馬を2RTKOで下して以降、4連敗と厳しいキャリアの最中にあるが、TEAM TEPPENでの復活が期待される。
直樹は中学まで伝統派空手で腕を磨き、所属流派の全日本選手権優勝の実績を持つ。直近ではヴィトー・トファネリ、パヌワット・TGTと言った外国人選手相手に連勝中。ライト級王座を狙うためにも落とせない一戦に挑む。
その他、伊仙町典久(33=BLA-FREY)と宮崎就斗(25=TARGET)の対戦が決定。現J-NETWORK王者である伊仙町は、今年5月にJ-NETWORK2階級同時制覇を目指しフェザー級王座に挑戦したが、現王者の一仁に判定負けを喫し、今回が再起戦となる。対する宮崎は現在DEEP☆KICKの57.5kg王者決定トーナメントで決勝進出決定と勢いに乗っている。J-NETタイトルホルダー撃破を土産に、RISEのタイトル戦線に名乗りを上げられるか。
<決定対戦カード>
▼JISAKU presents 第4代RISEミドル級(-70kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
イ・ソンヒョン(韓国/RAON/同級1位、第2代RISEライト級王者)
vs
松倉信太郎(日本/TRY HARD GYM/同級2位)
▼ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
直樹(BRING IT ONパラエストラAKK/同級4位)
vs
前口太尊(TEAM TEPPEN/元J-NETWORKライト級王者)
▼フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
伊仙町典久(BLA‐FREY/J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
vs
宮崎就斗(TARGET/同級4位)
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