【K-1】芦澤竜誠、アンチは結果で黙らせると宣言「K-1の神が味方に付く」
6月30日(日)東京・両国国技館にて開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』。同大会で、大岩龍矢(28=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する、芦澤竜誠(23=K-1ジム総本部チームペガサス)の公開練習が5月24日(金)所属ジムにて行われた。
芦澤は、しなやかなパンチと蹴りや喧嘩上等の打ち合いでファンを湧かせるファイター。2018年は第2代K-1フェザー級王座決定トーナメントで第3位に輝き、9月大会では小澤海斗との戦前から大きな注目を集めた喧嘩マッチに勝利した。しかし11月大会、今年の3月大会とKO負けして2連敗。今回が再起戦となる。
2分のミット打ちを披露し、梶原代表の持つミットにテンポ良くパンチを繰り出していった芦澤。序盤は、鋭いジャブを中心に打ち込み、後半は豪快な右ストレートを叩き込んだ。
練習については「(試合の)1ヶ月前に入ってしっかり追い込めるようにちょっとずつ上げていっている。コンディションはいつもバッチリですけど、今回は特にいいです」と万全で「(前回の敗戦はあったが)結果はあんな感じになったけど、どの試合も人生かけないといけない」とぎらついた目つきで語る。
今回階級をスーパー・フェザー級に上げることが大きなモチベーションとなっているという芦澤。「通常の体重が64kgで4kgの減量でいいやって感じで。ここでおれが覚悟して負けたらK-1は終わりだからK-1の神が味方に付く。大岩が勝ったところで何が残るのかって話ですよ」とK-1を盛り上げる自身の立場を自覚。
大岩に関しては「3連続KOって言ってたけど今まで勝ってきた人は誰ですか。ぎゃーぎゃー騒いでんじゃねえ。クソガキがいきがっていいですね」と言い張り、公開練習で鎖を付けてミット打ちをしていた大岩を見て「ミットやりながら鎖付けてバカ犬。お前は犬だよ。あんな鎖つけて飼われている犬と一緒ですよ」とあざ笑う。
過去に大岩と対戦し、敗北を喫している芦澤だが、「大岩も俺も成長してるし、高いレベルの試合が出来る。ただ(大岩と俺では)持ってるものが違うから余裕で勝つ」と言い放ち、有名になった自身と大岩を比較し「お前はフォロワー何人?おれを見習えって話で、芦澤とやれるのを感謝しろクソガキ」と吐き捨てる。
大岩も芦澤と同じく皇治との対戦を希望しているが「大岩選手のファンでも皇治と大岩は見たくないし芦澤と皇治が見たい。アンチを黙らせるには結果を残すしかないので、小澤の時みたいにゴミどもを黙らせます」と結果で自身の実力を証明するつもりだ。
大岩の壮絶なKO勝ち宣言に対しては「(前回の大岩のKOを見て)俺はあんな倒れ方は絶対しないよって感じで。技術面では負ける相手じゃないしフィジカルが強いって相手は言ってるけど関係ない。失神KOで倒すんだったら失神KOしてください、(パンチが)当たればねって話です」と大岩のパンチは自身に通用しないと言わんばかり。
どのような試合展開を考えているかと質問されると「有名になる前からおれが一番強いと思っていて、一方的というかあいつも打たれ弱くないから相手も倒れないけど、途中から何もできないと思ってヘラヘラしてくる。何したら良いか分からなくてバカだから大振りのパンチを打って来て何もできない」と圧倒宣言。
これからは「海外に練習しに行きたいし、芦澤竜誠はどこ行っても、ちやほやされるから俺のことを知らないところで練習がしたいですね。(夏は)遊ばないです。格闘家らしい行動をしようかな。今年は、練習一筋ではないけど羽目を外さないです」と格闘家としての行動も見直すようだ。
最後に「おれもあっちも変なこと言ってるけどどっちが悪かったかは、結果で判断してください。神も全部おれの味方だ」と最後まで芦澤節を炸裂させた。
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