【パンクラス】「俺が王者だ!」統一戦に挑む王者ナザレノと暫定王者ISAOが計量パス
5月26日(日)東京・新木場スタジオコーストで開催される『PANCRASE 305』の前日計量が、25日(土)都内で11:00より行われた。
メインイベントで『フェザー級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチ』で対戦する王者・ナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン/TEAM TAVARES)はフェザー級リミットの65.8kgで、対する挑戦者・ISAO(NEVER QUIT)は100gアンダーの65.7kgで両者計量一発クリアーした。
ISAOが「I ‘m champion」と言えば、ナザレノは「I ‘m real champion」と言うなどどちらも譲らず。真のチャンピオンはどちらになるのか?
ナザレノ・マレガリエは第7代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト。32戦28勝(8KO17TO)4敗の戦績を持つ。1999年と2000年にはアルゼンチン柔道選手権優勝。2001年にブラジル移住後はブラジリアン柔術を始める。2003年と2004年にブラジリアン柔術南米選手権で優勝。黒帯獲得後はチアゴ・タバレスの元でMMAトレーニングを開始。2007年8月MMA(総合格闘技)でプロデビューし、UFCとベラトールに参戦し、パンクラスでも元DREAMフェザー級王者・高谷裕之、ガイ・デルモ、王者・田村一聖を圧倒的強さを見せつけて3戦目で王座を奪取したが、怪我のため防衛期限の1年を超過。そのため今年4月に暫定王座決定戦が行われ、ISAOが暫定王座を獲得。今回が統一戦となる。
ナザレノは減量が心配されていたが2日間で大幅に体重を落としてきた。
ISAOは近年のパンクラスを牽引してきたエース。2012年4月にはパンクラス・ライト級王座を獲得。今年4月に松嶋こよみ(25=パンクラスイズム横浜)を破り暫定王座を獲得した。試合の最後まで動き続ける運動量に注目。強豪の王者に競り勝ちベルトを獲得することができるか。戦績は23勝5敗。
またその他の選手も全員計量をクリアーした。
5.26『PANCRASE 305』の全試合順とイベント詳細はこちら
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・全試合順決定、メインはナザレノvs ISAOのフェザー級タイトルマッチ
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