【BOM】名高、階級上げ初の試合に「KOは狙いつつ、完勝する」
6月1日(土)神奈川・横浜文化体育館で開催される『BOM-THE BATTLE OF MUAY THAI SEASONⅡ vol.2-』にラジャダムナンスタジアムとルンピニースタジアムのミニフライ級の統一王者である名高・エイワスポーツジム(18=エイワスポーツジム)がライトフライ級に階級を上げ、タイ国スポーツ協会認定ナーイ・カノム・トム王座を争う。
対戦相手はこのナーイ・カノム・トムのライトフライ級2位 ゲンカー・ヌンポンテープ(タイ)。
階級を上げて初の試合に名高は「タイトルマッチも光栄ですが、ライトフライ級(48.98kg)という階級が自分の中での大きなテーマです。相手は、50kg契約で試合もして勝っているのを見たことがあります。一筋縄ではいかないでしょう」と油断は無い。
試合の展開について「無理に倒そうとすると空回りするので、いつものように流れの中で戦術を考えながら、それでいていくところはしっかりとパンチでも蹴りでも倒しにいって、KOは狙いつつ、最低限完勝します」と流れの中でのKOを狙う。
今回勝利すればプロ7冠王となる名高だが「光栄なことですが、自分としてはタイトルよりも”階級アップへの挑戦”がテーマとして大きいです」と先を見据える。
現在の体格は「身長164cmの通常体重54kgです。背も伸びているし、骨格も発達してきているので、順調に大きくなっています。来年から再来年にかけてフライ級からスーパーフライ級が適正階級になればいいなと」とまだまだ成長期の18歳だ。
その上での目標は「今、ラジャで自分の1階級上(ライトフライ級)のチャンピオンがペーウプラオ(・ムアイデッド789)という気持ちが強くて試合が面白い人気選手なんです。大変な強敵なのは承知していますが、そんなスーパーチャンピオンに勝っての外国人初ラジャ二階級制覇が当面の目標です」と、スター王者を倒しての”世界初”を狙う。
今年4月には外国人選手史上初の「ルンピニースタジアム月間MVP選手」に選らばれた名高。今回の王座戦で階級の壁を越え、更なる高みにを目指す。
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