【レベルス】“ニンジャ”宮越が“サムライ”勝次を撃破「目指すは大晦日」
REBELSプロモーション
「REBELS.60」
2019年4月20日(土) 東京・後楽園ホール
▼第7試合 REBELS vs SHOOT BOXING 1ST REBELSルール 60kg契約 3分3R(延長あり)
○鈴木宙樹(22=クロスポイント吉祥寺)
KO 3R0分52秒 ※連打から右膝ボディ
●上田一哉(18=シーザージム新小岩/ SB日本ライト級3位)
「REBELS vs SHOOT BOXING対抗戦」の初戦となる一戦は、両団体が誇る新鋭同士の戦いとなった。 ここまで負けなしの9連勝と波に乗る鈴木。ジムの先輩である小笠原瑛作が乗り越えられなかった10連勝の壁を越え、クロスポイントの次世代エースに名乗りを上げる。対する上田は18歳ながらタイトルマッチ経験もある実力者。SB期待のホープとしてREBELSのリングに送り込まれてきた。
1R、上田は左右ローで鈴木の前足を狙う。鈴木は右ストレートを中心に組み立て、強くプレッシャーをかける。要所で上田の左右ミドルが鈴木の腹をとらえる。
2R、打ち合いが激しさを増し、上田の前足への左ローに鈴木が右を合わせていく展開。上田がパンチとローで上下に打ち分けると、鈴木の手が止まるシーンも。
3R、上田のローに鈴木がパンチを合わせる展開が続き、左ミドルに合わせた鈴木の右ストレートが上田の顔面をとらえ、たまらずダウン。立った上田を左フックで青コーナーに押し込み、左右パンチの連打から右ヒザをボディに叩き込んだところでレフリーがストップをかけた。
試合後のマイクで鈴木は「上田選手のミドルがめっちゃ痛かった」と、強敵相手の勝利だったと語った。見事クロスポイント新記録となる10連勝を飾った鈴木は、「6月のREBELSでもSHOOT BOXING対抗戦に出場したい」とアピールを忘れなかった。
▼第6試合 REBELS-MUAYTHAIルール 58kg契約 3分3R(延長あり)
○栗秋祥梧(23=クロスポイント吉祥寺)
KO 1R2分26秒 ※左フック
●八神剣太(32=レジェンド横浜REBELS-MUAYTHAIフェザー級王者)
栗秋は2月の『PANCRASE REBELS RING.1』でREBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者KING強介と対戦。延長の末判定で敗れたものの、KING強介に眼窩底骨折を負わせていた。 八神は2017年4月以来のREBELS登場。独特のボディワークで相手を翻弄してパンチを叩き込む変則的なスタイルでREBELS-MUAYTHAI王者を獲得している。
1R、八神は右ローからスイッチして左ロー、右フックと変幻自在の動きを見せるが、栗秋は落ち着いて対処。右ハイキックで八神がバランスを崩したところに右ストレートから左フックを当てダウンを奪取。立ちあがった八神をニュートラルコーナーに詰め連打を浴びせる。最後は右ストレートから左フックで2度目のダウンを奪い、REBELS王者を撃破した。
試合後のマイクで、栗秋は「SNSで喧嘩を売ってきた大沢(文也)選手、対抗戦が盛り上がっているので、レベルスに上がってきてください」と、K-1・KRUSHを主戦場とする大沢文也(27=TANG TANG FIGHT CLUB)に対戦を要求した。
その後八神もマイクを手にし、「栗秋選手が強いのですが、昔の僕なら見えていたかもしれない」と、全盛期を過ぎた自覚があると告白。REBELS-MUAYTHAIフェザー級の王座を返上し、「栗秋選手と誰かを当てて、盛り上げてくれるチャンピオンを生んでください」と運営に訴えかけた。
▼第5試合 REBELSルール 59kg契約 3分3R(延長あり)
○安本晴翔(18=橋本道場/ INNOVATIONスーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-25
●般若HASHIMOTO(25=クロスポイント吉祥寺)
※般若HASHIMOTOが契約体重超過(60.75kg)のため、1R減点2、グローブ2オンスのハンディ
▼第4試合 REBELS-MUAYTHAIルール 52.5kg契約 3分3R(延長なし)
●松崎公則(43=STRUGGLE/元REBELS-MUAYTHAIフライ級&スーパーフライ級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
○蓮沼拓矢(28=ノーナクシン東京)
▼第3試合 REBELS-MUAYTHAIルール 64kg契約 3分3R(延長なし)
△杉本卓也(26=WSRフェアテックス/元J-NETWORKスーパーライト級王者)
判定ドロー ※29-29、29-28(杉本)、29-29
△耀織(24=Y’s glow)
▼第2試合 REBELS-MUAYTHAIルール 53.6kg契約 3分3R(延長なし)
○壱・センチャイジム(21=センチャイムエタイジム/ LPNJバンタム級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●JIRO(24=創心會)
▼オープニングファイト 第2試合 80kg契約 3分3R(延長なし)REBELSルール
〇吉野友規(32=スタージス新宿)
KO 1R1分39秒 ※セコンドからの棄権
●マニー・センチャイジム(30=センチャイムエタイジム)
▼オープニングファイト 第1試合 58.5kg契約 3分3R(延長なし)REBELS-MUAYTHAIルール
△渉生(しょうい/23=アントジム)
ドロー ※29-28(渉生)、29-29、29-29
△新田宗一朗(22=クロスポイント吉祥寺)
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・サムライ・勝次vs忍者・宮越慶二郎は伝説の名勝負となるか=前日計量
・美貌で注目の ぱんちゃん璃奈、計量パスで意気込み「綺麗なムエタイスタイルを」
・”忍者”宮越慶次郎、”侍”勝次とは「激闘になっちゃうかも」
・日本レースクイーン大賞のグランプリ受賞者がラウンドガールで登場
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!