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【K-1】武尊とアマ時代1勝1敗のレオナ・ぺタス、小宮山工介をKOし再戦目指す

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2019/05/30(木)UP

得意の右ストレートでKO勝利なるか

 6月30日(日)東京・両国国技館にて開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』に出場するレオナ・ペタス(27=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が都内で公開練習を行った。

 レオナは日本国内では無冠ながら、中国の格闘技イベント「英雄伝説」において2016年にアジアトーナメント制覇。「石の拳」と呼ばれるパンチを武器に、現在は4連勝中。その中には現K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王者・西京佑馬も含まれている。

 2分1Rのミット打ちでは得意のパンチだけでなく、ヒザ・ロー・ミドルと蹴り技も織り交ぜた鋭いコンビネーションを繰り出し、充実ぶりを伺わせた。

鋭いローキックを叩き込む

 レオナは「2~3年前から自分はスーパー・フェザー級のトップだと思っているんですけど、なかなか見ている人には伝わらない・認められない部分があった。だったらそれをもっと見せていけばいいと思うし、自分では僕がスーパー・フェザー級で一番強いと思っています」と実力NO.1を自負している。

 対戦相手の小宮山工介(32=K-1ジム北斗会館)は、昨年3月の「K’FESTA.1」で行われた第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメントで準優勝の実績を持つ、”K-1スーパー・フェザー級のNo.2”だ。

 小宮山についてレオナは「強い選手だと思うんですけど、別にそんなに警戒することもなく、僕の方が強いことをみんなに知ってもらう試合だと思ってます」と断言。

”石の拳”でKOするレオナ

 続けて「小宮山選手もスリリングな試合になるとは言ってましたけど、僕が行かなきゃスリリングな試合にならないと思う。上手さvs上手さで戦ったらどうせ地味な試合になっちゃうので、上手さの中にも倒す技術、テクニック、そして気持ちを持って前に行く。スリリングな試合になるかどうかは、僕が勇気を持って倒しに行くかどうかだと思っています」と、自分から仕掛け倒しに行く。

 小宮山がプロキャリアの中でKO負けを喫したのは第4代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメント決勝での武尊戦のみ。レオナは「小宮山選手が武尊選手にKO負けした試合は、1日3試合のワンデートーナメントの3試合目で小宮山選手もベストではなかったと思っています。今回はワンマッチ形式のスーパーファイトなんで、ベストな状態の小宮山選手をKOすれば、僕が一番挑戦者に相応しいということが分かると思います」と、小宮山をKOして次期挑戦者としての地位を確立する。

 現K-1スーパー・フェザー級王者・武尊とレオナはアマチュア時代に対戦経験があり、1勝1敗の五分。レオナは「僕は武尊選手のようにメディアに出ることは少ないけど、僕の方がトレーニングしている時間は多い。格闘技にかけているものは僕の方が勝ってると思うし、K-1の試合になれば僕も譲れない。もし武尊選手と戦うことになったら、自分の中では自分が勝つと思っています」と武尊撃破にも自信をのぞかせた。

「僕は武尊選手がベストな時に戦うのが一番良いと思っているので、来年でも再来年でも武尊選手の拳の怪我が治ってベストな状態でやりたい」と“最高”の武尊と勝負したいと語ったレオナ。難攻不落の小宮山をKOし、K-1のベルト、そして武尊との一戦にたどり着くことができるか。

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