【RIZIN】山本美憂、浅倉カンナに「スカ勝ちしたい」
6月2日(日)神戸ワールド記念ホールで開催される『RIZIN.16』に出場する選手たちの個別インタビューが、5月31日(金)大阪市内で行われた。
第12試合に出場する山本美憂(44=KRAZY BEE/SPIKE22)は体調の良さをアピール。浅倉カンナ(21=パラエストラ松戸)とのレスリング経験者対決を控え、「MMAでの経験が豊富な先輩なので、思い切って戦っていきたい」と、自身が持つレスリングのキャリアは意識せず、挑戦者として試合に臨む心構えを見せた。
浅倉のレスリングを見て「総合にアジャストしているレスリング」と評価。MMAの試合の展開の中で「とても良いタイミングでタックルに入ってくる」と、レスリングの試合とは一味違うタックルに警戒心を強め、その上で「レスリングの基本に則って、タックルに入ってきたら切りたい」と、レスリング世界選手権三度制覇の経験を生かす構えだ。
MMAファイターとして立ち技、レスリングの両方で魅せたいと語る山本。この試合を乗り越えた先にはタイトルが見えてくるという意見にも「一つ一つ目の前の試合を勝っていけばタイトルはついてくる」と、先を見すぎずに眼前の敵へ集中する意識を明かした。
今回の試合に向けて、一本もしくはKOでの勝利を目指すという山本。今までの勝利はすべてフルラウンドを戦い抜いているため、「スカ勝ちしてみたい」と一本もしくはKOでスカッと完全決着に意欲を見せた。
息子である山本アーセン(22=KRAZY BEE/SPIKE22)に息子が生まれ、”おばあちゃん”になった山本は「現役の間は”おば”で通して下さい」と笑う。「RIZINもすぐに年齢のことを出すけど、現役中は考えずにいたい」と、年齢という数字にはこだわらないと語るが、新しい家族が増えたことに対しては「もっと絆が強くなり、いい方向に向かっている」と喜びの表情を見せた。
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