【RIZIN】浅倉カンナ、アマレス大先輩の山本美憂と対決決定「タックル取る」
6月2日(日)、兵庫・神戸ワールド記念ホールで開催される『RIZIN.16』の記者会見が5月1日(水)、都内にて行われ、RIZIN女子MMAルール49.0kg契約で、浅倉カンナ(21=パラエストラ松戸)vs山本美憂(44=KRAZY BEE/SPIKE22)の対戦が発表された。
浅倉は昨年大みそかに開催された『RIZIN.14』で元INVICTA FCアトム級世界王者・浜崎朱加と初代RIZIN女子スーパーアトム級王座を懸けて対戦したが、腕十字固めに敗れて王座獲得ならず。今年3月の「DEEP JEWELS」ではDEEP JEWELSアトム級王者・前澤智にフルマークの判定勝ちし再起を飾った。
対する山本は女子レスリングで全日本選手権8度優勝、世界選手権3度優勝の実績を持つ。2016年9月にMMA(総合格闘技)へ転向し、RIZINに参戦。現在怒涛の3連勝と総合格闘技ルールへの対応を見せている。
浅倉はアマレス大先輩の山本と戦うことについて「美憂さんはレスリングの頃から憧れの選手だったんですけど、全力で倒しにいきます」ときっぱり。
美憂の印象について浅倉は「レスリング力でいっても美憂さんのほうが上だし、パワーでいっても美憂さんのほうが上だとは思ってるんですけど、MMAで戦ったら勝てるんじゃないかなと思ってるんで、そこはしっかり作戦練っていきたい」と、総合格闘技では負けないとする。
さらに「タックル取ります」とレスリング技のフィールドでも、”先輩超え”を目指す。
グアム在住の山本は会見には来場せず、送られてきたコメントで「新しい元号になって最初の試合になります。新しい時代になりますが、私にはアスリートとして残されている時間はそんなに長くはありません。まだMMAでは新人ですが、一試合一試合意味のある試合をしていきたいと思います」と年長ファイターとしての覚悟を見せる。
また「今回の試合は私にとってとても重要な試合になります。残り一カ月、グアムでしっかりトレーニングして去年以上に進化したパフォーマンスをお見せします」と意気込んだ。
榊原委員長は今回の一戦について「浅倉選手は、前回浜崎(未加)選手に敗れはしたものの、もう一度浜崎選手のタイトルに挑む第一歩。美憂はキャリアとしてはスタートが遅かったが、チャンピオンベルトを目指す上での査定マッチになるのかな」とスーパーアトム級ベルトの挑戦者として、両者の実力を計る試合になるだろうと示唆した。
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