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【グラチャン】闘士の引退試合の相手はK-1スタウロス「勝つ確率が低い方が燃える」=前日計量

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2019/06/01(土)UP

計量をクリアーした闘士(左)とスタウロス(右)

 6月2日(日)東京・大田区産業プラザPIOにて開催される、GRACHANと池袋BLUE DOG GYMの合同興行『GRACHAN 40 × BFC No.3』の前日計量・会見が、1日(土)都内にて行われた。

 この合同興行は2016年10月10日以来の開催となり、前回大会では第2代K-1WORLD GPスーパー・バンタム級王者・武居由樹が参戦し話題となった。今回はK-1、Krushを主戦場としていた闘士(35=BLUE DOG GYM)がスタウロス・エグザコスティディス(31=ギリシャ)を相手にメインイベント(60kg以下契約)で引退試合を行う。スタウロスもK-1に出場し、海外ではWAKO世界スーパー・フェザー級王者、ISKA世界スーパー・フェザー級王者などのタイトル歴を持つ強豪だ。

 計量では、闘士が59.85kg、スタウロスは59.95kgで一発クリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

 ラストマッチを迎える闘士は「遂に明日現役最後の試合を行います。プロデビューして11年。K-1でずっと戦ってきて最後にこういう形で自分のジムの主催興行で最後の試合が出来ることを感謝してます」と感謝の意を述べる。

 引退理由については「去年3月のK-1で覇家斗選手に負けたら最後にしようと決めていたところ(KO負けして)、もう試合は出来ないと思って過ごしていました」と2017年の郷州征宜戦以降、4連敗していたことで引退を決意したという。

「去年のジムの忘年会で、会長がジムの主催大会を来年行うと伝えてくれ、咄嗟にここで引退しようと決めました。引退というと、エキシビションマッチをやったり、勝てる相手を選んで引退する選手がいたり、引退10カウントゴングを聞くことが出来ない選手がたくさんいる中で僕は最後まで挑戦したかった。勝つ確率が低い方が自分的に燃えます」と勝てないと思われる相手とラストマッチを行うことでモチベーションが上がっている様子を見せ、「明日は勝ちたいのですが、勝ち負け関係なく魂のこもった試合をするので見ている人には何かを感じ取ってほしい」とメッセージを送った。

回転力の速いパンチで大雅を沈めたスタウロス

 一方、2017年9月にK-1のリングで当時K-1スーパー・フェザー級王者だった大雅にKO勝ち、昨年3月に武尊に判定負けしたもののスリリングな試合を展開した。スタウロスは「今回、闘士の引退試合の相手に選ばれて光栄に思う。ケージでの試合は初のこと。お互いに逃げ道のない試合になるので、間違いなくタフな試合になるでしょう」と激闘を予告している。

 バチバチの打ち合いを得意とする闘士と、強打を持つスタウロスとの一戦はKO決着必至。最後に立っているのはどちらか。

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