【KRUSH】左右田泰臣「今一番欲しいのはKRUSHのベルト」王者・鈴木勇人「挑戦者のつもりで全力で行く」
8月31日(土)東京・後楽園ホールにて行われる、『K-1 KRUSH FIGHT.104』の公開記者会見が、6月12日(水)都内にて行われた。
『K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級タイトルマッチ』が決定。王者・鈴木勇人(29=K-1ジム五反田チームキングス)が、挑戦者・左右田泰臣(31=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)を迎え撃つ。
意気込みを求められた左右田は「(K-1 KRUSHに名称変更した後)初参戦でこのようなチャンスをいただけて本当に嬉しく思っています。ベルトが目標なのでそれは変わらないですが、今一番欲しいのは、KRUSH FIGHTのベルトなので、もしこのベルトに挑戦したい人がいたら出てきてほしいです。いないようなので僕が挑戦させていただきます」と意気込みを語る。
対戦相手の印象について聞かれると「試合が決まったら、どの選手も相手のことはネットで調べると思うけど、鈴木選手のことをネットで調べましたら、いろいろと出てきました。以上です」と独特なコメントを残した。
試合内容については、「相手あってのことなので、もちろん勝つつもりで行きますけど、鈴木選手が倒れたらKOで、倒れなかったら判定になるでしょうね」と淡々と話す。
KRUSHのベルトに対する思いを聞かれると、「目標はK-1 WORLD GPのベルトに変わりないが、それを取りに行くためにも必要なベルトだと自分の中で考えました」と通過点だが重要だと語った。
左右田は以前、KRUSHのタイトル戦で中澤純に敗れてベルトを獲得することはできなかった。「負けたときは、その時の中澤さんには踏み台にされたので、そういう思いは二度としたくないので、今回は前回は本気じゃなかったわけではないが今回は本気で取りに行きます」とベルト獲得に向け意思は固い。
対する鈴木は「今回が初防衛なんですけど、K-1のトップの左右田選手との試合に今からワクワクしています。楽しみです。迎え撃つ立場ですが、挑戦者のつもりで全力で行って左右田選手を超えたいと思います」とこれまで実績を積んできた左右田を超える覚悟だ。
左右田については「ボクシング技術があって、ディフェンス力とフィジカルが強いという印象です。相手の映像を見て分かるタイプではないので、実際に向き合ってパンチは警戒したいです」と実際対峙してパンチ力の強さを予感。
さらに、「トップの選手と試合をするのが初めてなので、今までの戦い方だと勝てないので、プラスアルファで練習を重ねているところなので楽しみです」と実力者相手に対策を練るとした。
左右田の熱い思いを聞き、「自分がこの程度の選手で終わってしまうのか、ここで勝つか負けるかで今後の人生に大きく影響してくるので左右田選手は尊敬していますが、それだけでは上に行けないので、ここは何が何でも勝って上に行かせてもらいます」と王者として返り討ちにすると宣言した。
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