【レベルス】吉田英司、先輩T-98が巻いたベルトに王手
8月10日(土)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシング&ムエタイイベント『REBELS.62』の追加対戦カードが発表された。
2月の「PANCRASE REBELS RING.1」からスタートしたREBELS-MUAYTHAI スーパーウェルター級王座決定リーグ戦。前王者T-98(クロスポイント吉祥寺)が返上したベルトを争うリーグ戦は、いよいよ最終戦を迎える。
現在勝ち点5でトップを走る吉田英司(勝ち点5:クロスポイント吉祥寺)は降籏健嗣(勝ち点2:士道館ひばりが丘道場)と対戦。勝ち点3で追う津崎善郎(勝ち点3:LAILAPS東京北星ジム)は光成(勝ち点0:ROCK ON)と対戦する。
吉田は2月の初戦で光成を3-0の判定で撃破、6月には津崎を1RTKOで撃破とここまで負けなしのまま独走。現在2位につける津崎に初戦で勝利したことが大きなアドバンテージとなっている。
吉田は降籏に勝利すれば勝ち点7以上を獲得し、2位の津崎の勝敗に関わらずリーグ戦トップで戴冠が決まる。しかし吉田が降籏に敗北し、津崎がKO勝利を収めることができれば、津崎が逆転で優勝。判定勝利でも勝ち点5で並ぶ。また降籏が吉田にKO勝利し、津崎が引き分け以下なら吉田と勝ち点5で並び、その上津崎も判定勝利となれば3人が同点で並ぶ可能性が残されている。
吉田が勝利をおさめ独走のままベルトを巻くのか、最後にもう一波乱が待ち受けているのか、最後まで目が離せない。
また、”中年の星”小磯哲史(45=テッサイジム)の連続出場が決定。小磯は45歳という年齢ながらも現役でリングに上がり続ける大ベテラン。昨年は怪我に泣き連敗を喫したが、昨年12月に判定勝利、今年4月にはKO勝利を収め復調をアピール。6月はダウンを奪われた末判定負けを喫しているが、早くもREBELSのリングに戻ってきた。
対戦相手は恭介(インスパイヤードモーション)に決定。RISEスーパーフェザー級のランキングに名を連ねる恭介はフルコンタクト空手をバックボーンに持つ。こちらも今年4月の「RISE EVOL.3」においてKO負けを喫し、今回が再起戦。なお、この対戦はヒジ無しのREBELSルールで行われる。
<決定対戦カード>
▼REBELS-MUAYTHAI スーパーウェルター級王座決定リーグ戦 3分3回戦(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
津崎 善郎(LAILAPS東京北星ジム)/勝点3
vs
光成(ROCK ON)/勝点0
▼REBELS-MUAYTHAI スーパーウェルター級王座決定リーグ戦 3分3回戦(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
吉田 英司(クロスポイント吉祥寺)/勝点5
vs
降籏 健嗣(士道館 ひばりケ丘道場)/勝点2
▼61kg契約 3分3回戦(延長なし) REBELSルール
小磯 哲史(テッサイジム)
vs
恭介(インスパイヤードモーション)
▼スーパーフライ級 3分3回戦(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
心直(REON Fighting Sports Gym/J-NETWORKフライ級新人王)
vs
渡部ヒロシ(士道館ひばりヶ丘道場/MA日本スーパーフライ級3位)
▼63kg契約 3分3回戦(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
洋介(渡邊ジム)
vs
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
▼フェザー級 3分3回戦(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
渉生(しょうい)(アントジム)
vs
龍聖(TRYHARD GYM)
▼80kg契約 3分3回戦(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
小西 拓槙(クロスポイント吉祥寺)
vs
ナンファーCHU(アントジム)
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