【シュートボクシング】元Krush王者の中島弘貴、階級下の海人に「今までに無い恐怖を味わう」
6月23日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2019 act.3』に出場する第3代Krush-70kg級王者・中島弘貴(30=バンゲリングベイ・スピリット)がメインイベント69.0kg契約(ヒジ無し)でS-cup2018世界王者・海人(22=TEAM F.O.D)に挑む。
2006年にシュートボクシング(以下SB)でデビューした中島は4戦連続でKO勝利。戦いの舞台をK-1に移し2010年「K-1 WORLD MAX 2010 -70kg日本トーナメント」で準優勝、Krushでは-70kg級王座を獲得するなど長らく国内の70kg級トップ戦線で活躍してきた実力者だ。今回は12年ぶりのSB参戦となる。
対する海人は昨年11月、SBの世界トーナメント『S-cup‐65kg世界トーナメント2018』を全試合KOで制覇したSBのエース。今回は階級を上げ、更に海人得意のヒジ打ちが使えないため(K-1、Krushはヒジ無し)、中島有利という見方もできる。
相手の海人について中島は「下の階級の選手なので特にやるという意識もなく、名前を知っていたぐらいです。決まってから映像を見たのですが、強くてめちゃくちゃいい選手ですね。まだ若くて強い選手と対戦して経験も積んでいて、僕とはいい試合になるのではないでしょうか」と評価する。
海人はパンチや蹴りなどトータル的に何でも出来て穴が少ない。中島は「俺が試合中に穴を作り出します。向こうは21歳と若いながらも37戦のキャリアがありますが、俺も39戦のキャリア、魔裟斗さんが活躍していたK-1 MAXでアルバート・クラウスや日本のトップ選手たちとやってきたという経験があるので問題はないです」と、豊富な経験から相手の弱点を作り出す。
試合のイメージとして「相手も強い選手ですし、(自分も)凄く調子が良いので間違いなくいい試合にはなるでしょう。俺は70kgのトップ戦線でやってきた自負があります。下の階級の海人選手は間違いなく今までに味わったことのない、フィジカルの差、恐怖を感じることになるでしょうね」と圧倒するという。
今回の海人戦をクリアーした後は「70kg級といえば化け物のような外国人選手がうじゃうじゃいる階級なので、今後は外国人選手とどんどんやっていきたいですね。ここで負けるようではそういうことも言ってられないので、海人選手に圧勝するだけです。SBといえばS-cup70kg世界トーナメントが有名ですが、今は海人選手がSBのエースということで65kg級になっているんですよね? ここで僕が勝ってまた70kgのメインのS-cupにしてもらい、そこで世界の強豪とやらせてもらうのも面白いのではないでしょうか」と、海人に代わってSBエースの座を乗っ取るつもりだ。
最後に「今回はメインイベントということなのでいい試合をして必ず海人選手に勝ちます。今は20代の頃よりも経験だけでなく頭脳を使っても戦えるようになっているので、間違いなく今の自分は過去最高に強いです。相手に攻撃をもらわないでバチバチに殴りにいくので試合を楽しみにして下さい」と若いエースに強さを見せつけると意気込んだ。
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