【KRUSH】初防衛戦に臨む江川優生「貰わずして当てる戦い方が理想」
6月21日(金)東京・後楽園ホールにて行われる『K-1 KRUSH FIGHT.102』の公開計量&前日記者会見が、20日(木)都内にて行われた。
ダブルメインイベント第1試合は「K-1 KRUSH FIGHTフェザー級タイトルマッチ」だ。王者・江川優生(21=POWER OF DREAM)が、挑戦者TETSU(18=月心会チーム侍)を迎えて初防衛戦を行う。両者はリミットの57.5kgを100gアンダーの57.4kgで一発計量クリアー。その後の会見に出席した。
意気込みを聞かれると江川は「明日はただ練習でやったことを出すだけなので、しっかり練習の成果を出してKOで勝ちます。防衛戦ですけどチャンピオンになって日が経ってないのでまたベルトを獲りに行くぐらいの気持ちで一生懸命頑張ります」とチャレンジャー精神で初防衛を果たすと宣言。
一部ではTETSUの手数に押されるという声もあるが「自分はもらわずして当てる戦い方が理想なのでそれを貫くだけです」と自身の戦いをリングの上で表現すると語り、今日まで「自分がベルトを獲りに行くとき以上に追い込んだので、今回は自信しかないですね」と練習面での充実が自信に繋がっていると語る。
KRUSHのベルトは「自分の仲間たちと一緒に獲ったベルトだと思っています。自分1人のベルトじゃないので、しっかり守り抜いてまたジムに持って帰ろうと思います」と現K-1王者・武居らと共に練習に励むジムにベルトを持ち帰ると宣言。
初防衛戦は難しいと言われるが「本当に練習がきつ過ぎて試合どうこうじゃなかったので、プレッシャーは特にないです。逆に練習の成果を試合で出せるのが楽しみです。自分はここ2試合KO出来てないので、そろそろKOして『江川すごいだろ?』というところを見せつけてやりたいです」とKO勝利で自身の実力を証明するとした。
対するTETSUは意気込みを聞かれると「全てやるべきことをやってきたので明日は全力を出し切ってチャンピオンになりたいと思います。プロになって初めてのタイトルマッチなので、やっぱりちょっとは緊張しているけど、ここは気負わずいつも通り全力を出し切って戦おうと思っています」と自身の戦い方で勝利を誓う。
タイトルマッチ予想では不利な下馬評だったが「自分が不利なのは分かっていたけど、今回あんまりそんなことを気にしてなくて、自分のことを信じてくれているみんなのために勝とうと思っています」と自身の周りに勝利を届ける思いだ。
「練習がしんどくて挫けそうになった時もKRUSHのベルトのこと考えて頑張れたと思っています。(KRUSHのベルトは)大きくてかっこよくて偉大なベルトだと思っています」と改めてタイトル獲得に向け闘志をあらわにし、「K-1でKOしてなくて自分の中ではまだまだ実力出せてないと思っているので、実力を出してKOでベルトを獲りたいです」とKO勝利でベルト奪取を宣言した。
会見写真:(C)M-1 Sports Media
●編集部オススメ
・江川優生、初防衛戦へ意気込む「K-1王者・村越選手の挑戦者に相応しいのは自分」
・江川優生が初防衛戦に意気込み、挑戦者TETSU「心臓バクバク」
・ピケオー、”日本を代表して戦う”神保克哉に「関係ない。全てが一瞬で終わる」
・ラウンドガール「K-1 GIRLS」が名称変更し新メンバー決定、6.30両国大会に初登場
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】