【KRUSH】江川優生、初防衛戦へ意気込む「K-1王者・村越選手の挑戦者に相応しいのは自分」
6月21日(金)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.102』に出場する選手たちが燃えている。
ダブルメインイベントの第一試合では、フェザー級王者・江川優生(21=POWER OF DREAM)が、新鋭・TETSU(18=月心会チーム侍)相手に初防衛戦を行う。
江川は今年1月に西京春馬の持つフェザー級タイトルを奪取。対するTETSUは今年2月にBIGBANG王者・佐野天馬に勝利、4月に次期挑戦者と目されていた英雄伝説王者・伊澤波人を破って、挑戦者の座を得た。
江川は挑戦者・TETSUの印象を「手数が多くて、ヒットアンドアウェイの空手ベースの戦い方というイメージですね。だから自分がどう相手の攻撃を封じながら詰めていくか?で勝ちにつながるんじゃないかなと思ってます」と分析する。
初防衛戦となる江川だが「心境的にはタイトルに初挑戦した時と変わらず、ベルトを獲りにいくイメージでいきます。お互い同じキャリアでぶつかり合うぐらいの気持ちで戦います」と熱い気持ちで臨む。
今後の目標として「ここで終わらずしっかりベルトを防衛して、K-1王者の村越優汰選手に挑戦出来るように、もっともっと頑張っていきたいと思います」と発言。「春馬選手に勝ってKRUSHのベルトを獲って、次ベルトを防衛したら村越選手の挑戦者に相応しいのは自分しかいないんじゃないかなって思っています。だから今回は『村越の次の相手は江川しかいない!』と思ってもらえる試合にします」と、K-1王座に王手をかけると意気込んだ。
対するTETSUは王者・江川について「一番印象に残っているのは左フックですね。ガードの上からでも効きそうな硬いパンチで、あとは蹴りも硬そうな気がします。ただ蹴りに関しては自分の方が柔軟性があるので、そこは蹴り勝ちたいですね」と空手で培った蹴りで勝負するという。
さらに「今まで月心会の選手たちが何度かKRUSHのベルトに挑戦しているのですが、まだ誰も獲っていません。アマチュア時代に準優勝続きだった自分がベルトを獲ったらカッコイイなって思うんで、絶対獲りたいと思います」と意気込む。「きっと今回も江川選手有利と予想している人が多いと思いますが、今回も下馬評を覆して『二度あることは三度ある』で頑張ります」と佐野、伊澤に続く大物食いをしベルトを巻くことを宣言した。
ダブルメインイベント第二試合では、神保克哉(22=K-1ジム目黒TEAM TIGER)がジョーダン・ピケオー(28=オランダ)の持つ王座に挑戦する。
「ピケオー=日本人が誰も勝てない日本人キラーって感じで、ここで俺が勝って日本の英雄になりたいっす」と奮起する神保。王者・ピケオーについて「ピケオーはKOも多くて派手な印象ですけど、外国人選手にはKO負けもしてるじゃないですか。だから倒れない人間じゃないと思うんですよ。そこは一か八かの特攻で自分の拳をぶちこめばKO出来るかなって思ってます」と自慢の強打でKO勝利を狙う。
”日本最後の砦”を意識する神保は「自分が本当に最終兵器だと思ってるんで、これで勝てないと誰も勝てないと思うんで、しっかり決めます。期待しかしなくていいっす。俺がスーパー・ウェルター級の頭を獲るんで、よろしくお願いします」と大きな壁を超えると意気込んだ。
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