【柔術】佐藤ルミナvs大沢ケンジなど、レジェンドたちがスーパーファイト
7月6日(土)東京・墨田区総合体育館にて開催される『修斗杯柔術選手権2019 関東』にて、総合格闘技のレジェンド二人による柔術マッチが決定した。
佐藤ルミナ(45=roots)と大沢ケンジ(42=和術慧舟會HEARTS)が、マスター3茶帯フェザー級(5分)のスーパーファイトで対決する。
修斗初代修斗環太平洋フェザー級王者・佐藤は現役時代”修斗のカリスマ”として、修斗を代表していた存在。躍動感にあふれたアグレッシブなファイトスタイルと、破竹の連続一本勝ちで人気を博した。14年5月に引退し、現在は日本修斗協会で理事長なども務めている。
今年6月には『修斗杯柔術選手権2019四国』で、かつて修斗ウェルター級王座を巡り激闘を繰り広げた宇野薫と柔術エキシビションマッチも行っている。今後は柔術ファイトでも激闘を魅せてゆくのか。
相手の大沢は、軽量級MMAファイターの雄としてDEEPやDREAM、アメリカのWECで活躍。現在はABEMA格闘技中継での熱血解説でもお馴染みだ。
一時は修斗を主戦場にし、2006年にはフェザー級世界タイトルマッチも行っている。
佐藤と同じく14年5月に引退したが、昨年12月にはパンクラスが提携したブラジリアン柔術の公式大会『PANCRASE JIU-JITSU CUP 2018』のスーパーファイトに出場。マスター茶帯のトップ選手と戦っており、大沢もまた柔術マッチで再び活躍していくのか。
階級や活躍時期も同じながら、総合格闘技の試合では交わらなかった両者の夢の初顔合わせはいかに。
また、7月21日(日)大阪・丸善インテックアリーナ大阪にて開催される『修斗杯柔術選手権2019 関西』では、元フェザー級キング・オブ・パンクラシストであるタクミこと中山巧(45=パラエストラ大阪)と、修斗フライ級で元世界ランカーの吉岡広明(45=パラエストラ和泉)の一戦も決定。
現在はそれぞれ関西のパラエストラ支部長として、後進を育成している両者。総合格闘技引退後、共に柔術黒帯の二人は、選手として柔術へシフトしている。
中山は昨年6年ぶりに柔術の大会へ出場し、IBJJFアジア選手権で準優勝。今年2月の全日本マスターでは三位入賞と実力を見せた。
対する吉岡は引退後から柔術に注力し、5年以上前からアジア選手権などで数々の優勝を収めている。
総合格闘技ではトップレベルの戦績を残した黒帯同士、テクニカルながらも魅せる試合を期待したい。
<対戦決定カード>
日本修斗協会 / 日本ブラジリアン柔術連盟
『修斗杯柔術選手権2019 関東』
7月6日(土)東京・墨田区総合体育館
▼スーパーファイト マスター3茶帯フェザー級 5分
佐藤ルミナ(roots)
vs
大沢ケンジ(和術慧舟會HEARTS)
日本修斗協会 / 日本ブラジリアン柔術連盟
『修斗杯柔術選手権2019 関西』
7月21日(日)大阪・丸善インテックアリーナ大阪
▼スーパーファイト マスター3黒帯オープンクラス 5分
中山巧(パラエストラ大阪)
vs
吉岡広明(パラエストラ和泉)
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