【RIZIN】川尻達也「最後の挑戦でライト級GP目指す」相手はロシア無敗の“回し蹴り師”(動画あり)
7月28日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.17』の追加対戦カードが発表され、川尻達也(41=T-BLOOD)とロシアのアリ・アブドゥルカリコフ(25=Golden Team)との対戦が決定した。試合は71.0kg契約、5分3Rで争われる。
アリは散打の世界的名手として知られ、ロシア国内外で数々のタイトルを獲得してきた。13年9月、ロシアの格闘技 プロモーション『REAL TEEL 2013』でのプロデビュー戦では、イワン・ウリャンチェンコを2RにパンチでTKO勝利。アマチュア国際大会での活躍を挟み、プロ2戦目となる15年4月の『M-1 Challenge』では、後のUFCファイター、ヨエ ル・アルバレス(スペイン)に1R34秒、スピニング・ヒール・キック(顔への後ろ回し蹴り)で戦慄のKO勝利を挙げた。
その後もロシアを中心にカザフスタンなどのMMAプロモーションに参戦し、現在プロ戦績は7戦7勝と連勝街道を走り続けている。 散打独特の間合いを活かしながら放つ一撃必殺の破壊力を持つのはアルバレス戦で証明済み。 日本初上陸でいきなりビッグネームの川尻を喰らい、ライト級GPへの参戦に名乗りをあげるつもりだ。
難敵との対戦が決まった川尻は「ファイター人生最後のチャレンジとしてRIZINライト級GP参戦を目指す」とここで勝って今年開催予定のRIZINライト級GPを目指すと名言。
続いて自身の現在のコンディションについて「今年に入り、今まで20年独学でやっていたウエイトトレーニングをマンツーマ ンで指導してもらうようになり、練習スケジュールも一から見直た。おかげで近年に ない良いコンディションで練習ができている」と確かな手ごたえを感じている様子だ。
対するアリは 「日本で試合することが決まり非常に光栄だ。初戦で川尻達也という真のレジェンドに向き合う ことになる」と、日本に対して、また川尻に対してリスペクトの気持ちを強調しつつも「この試合で世界が納得する様なパフォーマンスをして名を広めたい」とRIZIN、KAWAJIRIを足掛かりに世に名を広めると野心を示した。
▼アリがアルバレスに後ろ回し蹴りでKO勝利した動画
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