【RISE】山口侑馬、SB海人に影響「カーフキックを期待して下さい」
6月7日(金)に東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 133』。第7試合の第4代RISEスーパーライト級(65kg)王座決定トーナメント準決勝で、プロ4戦全勝の森香津眞(チームドラゴン)と対戦する、山口侑馬(24=山口道場)のコメントが主催者を通じて届いた。
山口は、実兄の山口裕人を追いかけ2011年に大阪でプロデビュー。2015年2月のDEEP KICK 60kg級王者決定戦で、上杉文博に勝利し初タイトルを獲得した。さらに、2015年12月にはINNOVATIONライト級暫定王者決定戦で、橋本悟にKO勝利し2つ目のベルトを巻いた。その後はKNOCK OUTを舞台に、町田光やKNOCK OUTスーパーライト級王者・不可思などの強豪としのぎを削ってきた。今回は実に6年ぶりのRISE参戦となる。
コンディションについては「うまいことやっています(笑)。練習では特別に変わったことはやっていないですし、対策もやっていません。自分のレベルアップのための練習をしています」と対戦相手の対策よりは自身の能力を伸ばすことに力を入れている。
先日のシュートボクシングで中島弘貴に圧勝した海人(山口のジムに出稽古に来る)のカーフキック(相手のふくらはぎへの蹴り)が話題となったが、「海人のカーフキックはめちゃくちゃ痛いです。自分も練習していて、試合で使ってしっくり来るものがあったら自分も使っていこうと思っています。カーフキックが出来るかどうか期待していて下さい」と自身のカーフキックを見せると語る。
7カ月ぶりの試合になるが、「試合がなかなか決まらなくて、ずっとウズウズしていました。試合がなかった分、自分自身を確認し直すことが出来たので今度の試合ではいい動きが出来ると思います」と自信を表し、久しぶりのRISEの舞台に「那須川天心くんを始め、若い選手が多くてファンも若い人が多いイメージ。凄く盛り上がっていて、自分もずっと出たいリングでした」と胸を躍らせる。
7月には地元のRISE大阪大会には「めちゃくちゃ出たかったのですが、そんなに甘いものではないと思うのでここからしっかり勝っていってベルトを獲ってそのうち出ますよ。(勝って連戦で大阪大会は)出たいですけど、僕は天才でもなくそんなにスパっと勝てる選手でもないですし、絶対にケガをしますから(笑)」とこの1戦に集中するという。
森香津眞は「キャリアの浅い選手ですよね。試合映像を見たところパンチ力はありそうですけど、4戦4勝4KOなんてちょっと強ければ誰でも出来る記録なので特には気にしてないです」と分析し、「そんなに甘くはないというのを見せてやろうかなと。短期決着が出来れば一番盛り上がるだろうし、ノーダメージで勝つのが一番ベストです」と若手の壁となる構えだ。
反対ブロック(スーパーライト級王座決定トーナメント準決勝)のタップロンvs山田洸誓の一戦は「僕的にはタップロン選手とやりたいので勝ち上がってきて欲しい。二人のどちらが知名度あるかと言ったらタップロン選手じゃないですか。強い相手を倒すより、名前のある選手を倒した方が自分の名前が売れますし、1つのステータスになります」とタップロン戦を期待している。
「(勝ち上がってベルトを巻く)イメージは出来ています。今回、僕のためのトーナメントですし、一番勝ち上がりやすい場所に自分はいますから。今のRISEファンの方々は、はじめましてなので勝っていい自己紹介が出来たらいいなと思います」と改めて自信を見せた。
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