【K-1】バンタム級世界最強は誰か、魔裟斗一押しの武居由樹「勝つことが僕の責任」
6月29日(日)東京・両国国技館にて開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN 〜K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント〜』の前日計量・会見が、28日(土)都内にて13時より行われた。
現K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者・武居由樹(22=POWER OF DREAM)は55kgリミットでクリアー。対するアレックス・リーバス(18=スペイン)も55kgリミットでパスし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
今大会では、スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントが開催され、本来今年の3月対戦予定であった武居VSリーバス戦がようやく実現する。武居は「3月の試合は流れてから半年以上ずっと対策してきました。こんなのは初めてで、対策は完璧にできたと思います」と自信を見せる。
昨年の「K-1 AWARDS 2017」でMVPを受賞するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの武居。スペシャルゲスト解説の魔裟斗からも、スピード溢れる試合とKOフィニッシュを評価され、一回戦のアレックス・リーバス戦が事実上の決勝戦と期待されている。
武居は今戦に向けて、「映像を見ても外国人選手はみな強いので、トーナメントで日本人は何人決勝へ上れるかわからない。リーバス選手は軽量でしっかり絞ってきていて、すごい気合が入っていると感じました。明日はチャンピオンとして勝つことがボクの責任だと思うので、必ず優勝します。みんなの期待をしっかり背負って戦います」と静かに闘志を燃やす。
一方、アレックス・リーバスは、昨年11月にフェザー王者・村越優汰を1Rでダウンを奪って判定勝利する番狂わせを起こした剛腕ファイターだ。今回の戦いに対し、「3月は家族が病気で来れなくてすみませんでした。この機会をいただけたことを嬉しく思います。明日は相手がチャンピオンで厳しい戦いになると思います。準備してきたことをすべて見せるので楽しみにしていてください」と闘志を見せた。
武居は今大会の優勝候補筆頭でありるが強豪揃いで何が起きるか分からない。現王者など、タイトル獲得歴がある国内の強豪が揃っている。外国人選手は、武居を苦しめたヨーブデーン・フェアテックスに勝利した実績を持つペッパンガン・モーラタナバンディット、現K-1フェザー級王者・村越優太に勝利したアレックス・リーバスなどといった世界の強豪が参戦。
国内ではKrushスーパー・バンタム級王者玖村将史、NJKFバンタム級王者の玖村修平、KRUSHバンタム級王者の晃貴が世界最強の称号をかけ挑む。
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