【RIZIN】8月メインに堀口恭司vs朝倉海が決定、力不足の声にも朝倉「結果で見せる」
7月28日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.17』および、8月18日(日)愛知・ドルフィンズアリーナで開催される『RIZIN.18』に出場する選手の公開記者会見が、8日(月)都内にて行われた。
8月の名古屋大会に参戦が表明されていた堀口恭司(28=アメリカン・トップチーム)の対戦相手が発表。現在RIZINで4連勝中と波に乗る朝倉海(25=トライフォース赤坂)が大抜擢された。
この対戦カードの決定について、榊原代表は「ベラトールとRIZINの二冠のベルトを巻いている堀口が、今のタイミングで戦わせたら世界一になるんじゃないかというタイミングで大きな大会をやりたい」と、現在世界中のプロモーターと交渉していることを明かした。その上で「今の堀口に一番リスクをもって、負けたくないといって戦えるのは朝倉海」と自信をもって送り出すことを宣言した。
二冠王となった堀口との対戦が決まったことについて、朝倉はまず「対戦が決まって光栄」と二冠王者へ敬意を表した。今回の発表の前、朝倉は自身のSNSで堀口への挑戦表明を行ったところ、ファンからの反応の中には「お前じゃまだ早い」「お前じゃ勝てない」という声が少なくなかったことを明かした。
朝倉自身も現在の実績を比較したら「いわれても仕方ない」と飲み込む部分もあったが、RIZIN参戦は「チャンピオンになることを目標にしてきたし、世界トップになるためにやってきた」と初心で抱いた目標を告白。その目標への実現に近づくために「世界トップの選手とやるチャンスがあるなら、迷わずやらせてください」と対戦オファーを快諾したことを明かした。
堀口の強さは十分知っているという朝倉は、それを踏まえても「勝てるチャンスもある」と豪語。地元愛知での開催のため、大勢の応援団がくるといい、「応援団の前で負けるわけにはいかない」と、これまで支えてきてくれた人々に恩返しをするためにも勝利を目指すことを改めて誓った。
本会見のYouTubeライブ配信においても、対堀口は厳しいのではというコメントが上がった。それらを含め、「思うところもあると思うけど、結果で見せたいと思います」と、世界トップクラスの男を相手にしたジャイアントキリングの実現を宣言した。
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