【RIZIN】水垣偉弥「残る格闘技人生に堀口戦を」、対するケイプ「おじいちゃんは引退が必要」
7月8日(月)都内にて『RIZIN.17』、『RIZIN.18』の合同公開記者会見が行われ、2大会に出場予定のファイター18名が集結。それぞれが意気込みを語った。
8月18日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて開催される『RIZIN.18』で、MMAルール61.0kg契約(5分3R)で対戦が決定している水垣偉弥(35=Sonic Squad)vsマネル・ケイプ(25=AKA Thailand)。
水垣は、今まで多くの日本人ファイターがUFCに参戦してきた中で、唯一5連勝を飾っている強者だ。11年から参戦したUFCでの5年間で14試合中8つの白星を挙げている。
UFC8戦7勝を飾っている堀口恭司をライバル視している水垣だが、会見中も目前の対戦相手であるケイプの姿など眼中にない様子だ。
「堀口選手と戦うためにここに来ました。格闘技人生残り短いと思いますけど、そこまでたどり着けるように必死に頑張ります。自分に戦うモチベーションを与えてくれた堀口選手とRIZINには本当に感謝しています。最後まで頑張りたいと思います」と堀口の名前ばかりを挙げる。
対するケイプは余りある身体能力や相手を挑発するビッグマウスっぷりが注目され、17年にRIZINへ初参戦。同年の大晦日に堀口恭司と対戦し、3R目で一本負けを喫したが、ずば抜けた対応能力の高さを見せつけ健闘を果たした。
イアン・マッコール(TKO勝利)や佐々木憂流迦(判定負け)など、RIZIN初参戦や2戦目の選手の対戦を任されることが多く”RIZINの門番”とも呼ばれている。
会見を欠席したケイプはコメントを寄せ「水垣は経験豊富だが壊れかけている。この世界は心身を摩耗し、命の削り合いをする世界だ。彼自身ももう辞めたがっているだろう。ここ最近の彼の試合を見ていると激しく劣化している事が分かる。俺との試合が彼の人生でプラスになるのかどうかみんなに問いたい。答えは明らかで、彼の人生にマイナスしかならないだろう」と挑発。
さらに「俺は若くて成長著しい未来のスターだ。そんな男が本気になってこのスポーツに向き合い、毎日死ぬ気で練習している。もう決して過ちは犯さない。俺はこの試合を利用して日本での知名度を上げると同時に、尊敬の念を抱いて水垣に正しい選択、則ち、『引退』への道へ導いてやるつもりだ」と水垣に引導を渡してやると宣言した。
ケイプは会見直後も、SNS上で挑発を続け「Welcome to hell old man(おじいちゃん、地獄へようこそ)」とツイート。
それに対し「おじいちゃん扱いされてるってことかなこれ??(笑)」と反応した水垣に、ケイプは返信で「おじいちゃんは引退する必要があります」と追撃した。
その後水垣は「直球すぎでしょ、もうちょっとオブラートに包んでー。はやくもケイプにペース握られてる…」と投稿。
ケイプは”打倒、堀口恭司”を見据える水垣に、試合でもペースを握ることが出来るか。
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