【ボクシング】拳四朗が3年ぶりの凱旋試合に意気込み「強い王者との統一戦も視野に」
7月12日(金)、エディオンアリーナ大阪で開催される『WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ』に臨む王者の拳四朗(27=BMB)と挑戦者で同級1位のジョナサン・タコニン(32=比)が10日、大阪市内のホテルで記者会見に臨んだ。
3年ぶりの関西凱旋試合となる拳四朗は「久しぶりの関西の試合ですからモチベーションは高いです。タコニン選手もコンディションは良さそうなので、良い試合になると思います」と自信を見せる。
一方、2度目の世界挑戦を迎えたタコニンは「コンディションはとても良いです。日本とは時差もほぼないので調整もうまくいっています。拳四朗選手は強い王者だが、私も勝ちに来ています」と決意を語ると「ベルトを巻いて、フィリピンに良いニュースを届けたい」と意気込みを語った。
今回は6度目の防衛戦となる拳四朗。「防衛記録もそうですが、強い王者との統一戦も視野に入れているので、しっかり勝っていって知名度を上げていきたいです」と気合を入れた。
拳四朗が発言した「強い王者」の一人に、WBA同級スーパー王者の京口紘人(25=ワタナベ)が挙げられる。6月19日(水)の初防衛戦でムエタイ王者と接戦を演じた京口に対し、リングサイドで観戦していた拳四朗が「全然勝てる」と発言し話題になった。
それに対し、京口は「実際にやったら今回みたいにはならない」と強気に答え、拳四朗の今回の防衛戦も都合がつけば現地で見たいと語っていた。
果たして12日、リングサイドに京口の姿はあるのか? そして試合を見た後は、どんなコメントを残すのか。こちらも注目だ。
取材:写真=植田洋介
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