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【RIZIN】ライト級GP確定選手発表、興味無しの朝倉未来に「毎晩口説きます」=榊原代表

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2019/07/29(月)UP

榊原委員長は大会を総括し「格闘技の魅力が詰まった全12試合」と総評

 7月29日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.17』の全試合終了後、榊原信行RIZIN実行委員長が記者会見を行った。
 榊原代表は大会総括を「格闘技の魅力がぎっしり詰まった全12試合だった」と評価。RIZINの大会全体を通してみて、今回は「日本の格闘技シーンを見続けていた人にとって珠玉のカード」という位置づけの大会と認識。堀口恭司、朝倉海、浅倉カンナといった一般層にも名が届く選手が揃う名古屋大会の興行成績と比較して今後のマーケティングの課題を見つけていきたいと語った。

 メインイベントで矢地祐介(KRAZY BEE)を判定で破った朝倉未来(トライフォース赤坂)について、「ライト級グランプリには出てもらおうと思っている」と発言。矢地との試合内容を見て、十分にライト級で存在感を示せる選手であるとの認識を示した。朝倉本人が希望するフェザー級でのグランプリは「今年はやるつもりがない」ため、まずはライト級グランプリへ、日本のライト級戦線を代表して出てもらうべく「毎晩行って口説きます」と交渉を行っていく意向を示した。

メインイベントで矢地にフルスイングのパンチを打つ朝倉

 そのライト級グランプリについて、現時点での出場当確選手が発表。北岡悟を1R終了TKOで破ったジョニー・ケース(アメリカ)、廣田瑞人を破ったホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)の名を挙げた。ただしケースは今回の試合でヒジを骨折した疑いがあるため、検査の結果を待つとのことだ。

 日本人選手については「がけっぷちで諦めないガッツで首の皮一枚つながった」と川尻達也(T-BLOOD)の名を挙げた。その他当確選手として、ベラトール世界二階級制覇王者のパトリシオ・”ピットブル”・フレイレ(ブラジル)が発表されている。

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